
2026年春に開業を迎えるカペラ京都(所在:京都府京都市東⼭区 統括総⽀配⼈:ジョン・ブランコ氏)は、カリフォルニア州ソノマを拠点とするミシュラン三つ星レストラン 「SingleThread(シングルスレッド)」とパートナーシップを結び、シングルスレッドとして初の海外プロジェクトとなる「SoNoMa by SingleThread(想乃間 by SingleThread)」をホテルの開業と同時にオープンさせる。SoNoMa by SingleThreadは、12席のカウンター席とラウンジ、そしてペストリーショップから構成される。京都の地域農業や伝統をシングルスレッドの視点で再解釈し、⼟地に根ざした⾷⽂化と⾰新的なアプローチを融合させた、唯⼀無⼆のダイニング体験を提供する。
理念の共鳴と、京都への深い敬意
シングルスレッドのオーナーシェフ、カイル⽒とオーナー兼ヘッドファーマーを務めるカティナ・コノートンさん夫妻は、かつて⽇本で⽣活した経験を持ち、⽇本⽂化および⾷への理解を深めてきた。その後ソノマへ拠点を戻してからも、⼀流⽇本料理店での度重なる研修を通じて、⽇本各地と深い結びつきを育んできた。
シングルスレッドを開業以降も、⽇本のシェフや職⼈たちとさまざまなイベントやコラボレーションを重ね、京都をはじめとする⽇本各地の作り⼿との関係性をより強固なものにしてきたという。シングルスレッドにとって京都は、料理の発想源であり、⾷材‧⽂化‧職⼈技が深く響き合う特別な場所となった。カペラ京都が掲げてきた「⽂化の継承と現代性の融合」という姿勢は、シングルスレッドが⻑年⼤切にしてきた「テロワール(その⼟地ならではの⾵⼟や環境)を尊重し、その⼟地の物語を料理に投影する」という哲学と重なる。さらに、歴史と芸術が息づく宮川町というロケーションもまた、シングルスレッドが⼤切にする「つくり⼿とお客様をつなぐ」世界観と共鳴した。理念の共感と京都という⼟地への深い敬意を分かち合えることから、シングルスレッドは海外初の拠点としてカペラ京都を選んだ。
「SoNoMa」に込められた思い
店名であるSoNoMa by SingleThreadは、漢字で表現すると「想乃間」と記され、⼀⽂字に複数の意味が重なる⽇本語特有の多義性を踏まえて名付けられています。So=想(思い‧想像‧概念)とMa=間(空間‧余⽩‧間合い)をNo=乃でつないだ「想像が⽣まれる隙間」や「感性を静かに呼び起こす時間と空間」という思いが込められている。また、英語表記であるSoNoMa by SingleThreadは、シングルスレッドが拠点とするカリフォルニア州ソノマのテロワールと京都の⽂化を結ぶ旅路という意味も重ねており、⼟地と⽂化の双⽅を敬意と創造でつなぐ存在として位置付けている。オーナーシェフのカイル・コノートン⽒は、「SoNoMa by SingleThreadという名前には、私たちの故郷ソノマの気⾵や感性と、京都の⾵⼟をつなぐ存在であるという思いが込められています。京都の⾷材や⽂化を私たちなりに表現しながら、お客様に両地域の魅⼒を感じていただける場にしたいと考えています」と述べた。
シングルスレッドのオーナー会社であるベルティセホスピタリティマネジメントのCEO、トニー グリーンバーグ⽒は、次のように語る。
「シングルスレッドが、京都から強くインスピレーションを受けたレストランだとすれば、京都のSoNoMa by SingleThreadは、カリフォルニアから着想を得た、いわば鏡写しのような存在になるでしょう。ソノマやカリフォルニアの⾷材、⽣産者の哲学や技法を⽇本へ届ける⼀⽅で、⽇本で習得した農業や料理の技法、物語性、そして私たちが解釈する⽇本独特の温かく誠実なホスピタリティという精神性とを交換する循環の体験です。⽇本のお客様には『どこか懐かしい感覚』を、海外からのお客様には京都で過ごす新たな意味やつながりを感じていただけるはずです」


