「身長110cm」女性が明かす日常生活の悩み。「家族も親戚も普通なのに…」低身長コンプレックスを武器に変えるまで

「身長110cm」女性が明かす日常生活の悩み。「家族も親戚も普通なのに…」低身長コンプレックスを武器に変えるまで

◆ラブホテルの近くを歩いているだけで警察官から職質

かめのこまち
――背が低いことで、日常生活の中で困ることは何ですか。

こまち:昔はお洋服でした。パルコやルミネ、109に入っているお店って、ある程度の身長の前提で作られているので、腕の丈が全然合わない。だから昔は「大きいけど、まあいいか」って諦めて着ていました。

でも今は、ZARAキッズやSHEINの子ども服を買っています。

ZARAはデザインが大人っぽいので、違和感がない。値段も大人のものより安くて、コートも大人用だと2万円するのが、キッズなら1万円で買えるんです。伊勢丹や松坂屋みたいな百貨店のキッズ服売り場は、ちょっと勇気がいりますけど(笑)。

――服以外で、不便なことはありますか?

こまち:自転車です。実家暮らしで、家族みんなで同じ自転車を使っているので、私以外の誰かが乗ると、サドルを上げられちゃう。父親が夜にサドルを上げたままにして、朝に私が戻さなきゃいけなくて、部活に遅刻しそうになったこともありました。

シェアサイクルも同じ。LUUPのキックボードも試したことはあるんですけど、サドルの高さが合わなくて、怖くてやめました。

あとは、生活の動線ですね。キッチンの収納とか、上の棚は絶対届かないので、お風呂の椅子を持ってきて踏み台代わりにしています。電車でも吊り革には届かないので、基本は手すり一択です。

――家の外ではどうでしょうか。

こまち:昼間にラブホテルの近くを一人で通り過ぎただけで、警察官2人に呼び止められたことがあります。「売春してるの?」って聞かれて、たまたま身分証を持っていたので大丈夫でしたけど……。

海外では、映画館に小学生料金で入れたこともありました。そこで「同い年くらいかな?」って思って話しかけたら、小学生だった、なんてことも(笑)。

――周りの視線は気になりませんか?

こまち:ヒールを履けば5〜6センチは足せるし、10センチや15センチのヒールも普通に履くこともあります。でも、海外に行ってからは、自分の悩みがすごい小さいことに思えたのと、本当に多種多様な人たちがいたので、あまり気にならなくなりました。

◆再生回数が伸び悩み、詐欺に遭いかけた末に「身長110cm」へ

かめのこまち
――現在は、TikTokやInstagramを中心に活動されていますよね。

こまち:動画投稿を本格的に始めたのは、去年の11月から。それまでも2年くらい配信はしていたんですけど、犬の動画だったり、普通の日常配信が中心でした。でも、あの頃は再生回数があまり伸びなかったんです。その手のコンサルにだまされたり、芸能事務所の詐欺に遭いかけたりしました。

そんな中で、インフルエンサーの「きゃにょん」ちゃんがすごく好きで、見ているうちに、「私も撮ってもらいたいな」って思うようになって。彼女が所属している事務所にコンタクトを取ったら、所属させてもらえることになったんです。それで、今の「身長110cm」がスタートしました。

――いわゆるロリコンのような、気持ち悪いコメントが来たり……。

こまち:意外と来なかったです。「本当は160cmくらいあるんでしょ?」って疑うコメントや、「こんなところで、こんな動画撮ってて恥ずかしくないの?」みたいなコメントはたまに来ます。でも、コメントはひとつも消したことがありません。

嫌だなと思うのは、無断転載ですね。勝手に動画を保存されて、Xに載せられて、それが200万インプレッション以上回ったこともあって、さすがにムカッときました。


配信元: 日刊SPA!

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