◆配信は「背に関係なく輝けて、自分らしくいられる場所」

こまち:夜の世界は、どうしても「背が高いほうがいい」って言われがちですよね。あと、周りの女の子がかわいいと「私ってブスだな」って思っちゃったり、お客さんから「お前はいらない」って言われて傷ついたりするのが怖いので、やっていません。
でも、配信は、そういうものと関係ない。周りにいる誰かと比べるわけじゃないし、嫌いなら見に来なければいいだけですよね。背に関係なく輝けて、自分らしくいられる場所が、私にとっては配信です。
――配信ではどんなことを伝えていきたいですか?
こまち:私はみんなと違うことが嫌で、落ち込んでた時期が長かったんです。でも、「120cmはもういるから、110cmでいこう!」とプロデュースしてもらえた時に、背が低くて良かったって改めて思いました。
女の子ならチアリーディングとか、男の子ならバレーボールのリベロとか、背が低い方がいいことってありますよね。人と違っても、諦めずに、粘り強く生きていけば、なんとかなる。考え方を変えれば、絶対に輝ける場所が見つかるんです。
――将来については、どう考えていますか。
こまち:ちゃんと、夢を見せられる人でいたいです。キラキラした生活とブランド物を見せびらかす、というよりも「この子を応援していて楽しいな」って思ってもらえる存在でいたい。いつか推し変されるのは仕方ないけど、振り返ったときに「こまちちゃんを応援してたときが楽しかったな」って思ってもらえるようになりたいですね。
だから、ブランディングもかなり意識しています。「身長110cmの小学生」っぽく、ネイルもやめたし、男性とうわさが立つようなことはしないつもりです。SNSで成功するのは一握りだけど、やれるとこまで頑張りたい。だから、今は「彼氏とか考えてる場合じゃないな」って思っています(笑)。
<取材・文/綾部まと>
【綾部まと】
ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother

