40代で発覚する人も急増…3つの事例でわかる「グレーゾーン社員」の特徴。ハラスメントにならない接し方も紹介

40代で発覚する人も急増…3つの事例でわかる「グレーゾーン社員」の特徴。ハラスメントにならない接し方も紹介

◆40代で発覚する人も急増中

最近は、40代以降の中高年になって初めて「自分はグレーゾーンかもしれない」と気づくケースが増えている。舟木氏によると、そのきっかけは環境の変化だという。

「部署異動や転職、昇進などがきっかけになることが多いですね。特に管理職になったタイミングで、うまく回らなくなるケースが目立ちます」

その理由は、部下として働いている間は、周囲のフォローがあったからだ。

KY発言や多少の失礼な言動も、ある程度は許されてきた。ミスをしても上司が軌道修正してくれた。ところが管理職になると、立場が逆転する。

「それまでやってこなかったフォロー側にうまく回れないのです。その結果、配慮に欠ける発言によってハラスメントを疑われたりして、職場全体がギクシャクすることも少なくありません」

加えて、40代以降は認知機能の低下も影響する。

「我慢がきかなくなり、怒りっぽくなる傾向があります。最近話題のカスタマーハラスメントも、この影響が関係しているかもしれません」

◆グレーゾーン社員に対して絶対NGな対応

グレーゾーン社員に対して、まずやってはいけないのが叱責だ。

「彼らは人一倍努力しているのに、適応できずに悩んできた人たちです。普通の人なら『怒られちゃった』で済むことでも、何倍も重く受け止めてしまう。場合によってはパワハラと感じることもあります」

さらに、ADHD傾向の人は衝動性が強く、叱責されるとカッとなって口論に発展することも少なくない。上司の立場でADHD傾向があった場合、話し合いの中で出てしまった言動がパワハラと受け取られるリスクもある。

また、善意のつもりでもNGな対応がある。

「もしかしてグレーゾーンかも。受診したら?」などのアドバイスが、結果的に本人を傷つけハラスメントになってしまうことも。

仲良くなろうとして肩をポンと叩くなど、ボディタッチも避けた方がいい。

感覚過敏の人にとって、軽いボディタッチは強い不快感を引き起こす。居酒屋で爆発したAさんのケースも、こうした積み重ねが原因だ。


配信元: 日刊SPA!

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