「勝手なマイルール」で支払いを拒むように。ママ友グループの空気も険悪に
思い切って、返金の話を切り出した女性。それに対し、Aさんは悪びれる様子もなく「えっ、あの時私が車を出したガソリン代と相殺じゃないの?」「この前お菓子をあげたよね?」などと、「勝手なマイルールで支払いを拒むように」なったと言います。
さらに、Aさんは女性だけでなく、ほかのママ友に対しても同様の行為をしていたことが発覚。グループ全体で立て替えた総額は数万円に上っていました。女性は「催促をするたびにこちらが悪者のような空気にされるのが非常に苦痛」だったと振り返ります。

ママ友にお金を借り続けて返さない、というAさんの一連の言動によって、せっかく仲良くなっていたママ友コミュニティの空気も険悪になってしまいます。
「お金にルーズなAさんのせいで、他の方々とも次は誰が立て替えるのかと疑心暗鬼になり、純粋にランチや会話を楽しめなくなりました」と女性。さらに、Aさんに貸したお金は家計から出したものだったため「夫にも理由を説明しづらく、一人でモヤモヤを抱え込んだことが精神的にきつかったです」と続けました。
そんな女性や他のママ友たちの気持ちを知ってか知らずか、Aさんは「悪気がないような顔をして高給なランチを提案」してきたのだとか。
女性は「その神経の図太さに呆れると同時に、善意を利用されている虚しさでいっぱいでした。毎日、彼女からLINEが来るのが怖くて、スマートフォンの通知を見るたびに胃が痛む思いでした」と当時の心境を教えてくれました。
被害者同士で一致団結!対策が功を奏し、Aさんとは疎遠に
Aさんの言動に困り果て、精神的にも追い詰められながらも、女性は「子ども同士が仲良しだから波風を立てたくないという思いが強く、強く言えない自分に対して情けなさを感じていました」と言います。

そんな女性が選んだ道は、同じ被害者でもあるママ友たちと一致団結して問題の解決にあたることでした。
「一人で抱え込まず、同じ被害に遭っていた他のママ友2人と協力して対策を練りました」と女性。次の集まりでは「最近、誰がいくら払ったか分からなくなるから、今日からその場で個別会計にするか、集金アプリで即時決済しようと明るく、かつ断固とした態度で提案」したそうです。

お金について、ママ友全員の前で可視化されたことに焦りを感じたのか、Aさんは結局、一部の返金に応じたと言います。ただ、その後は「細かいことを言うグループとは付き合えない」と逆ギレ。そのまま疎遠になったそうです。
Aさんとの間に起きた金銭トラブルを振り返り、今の自分なら「最初の100円の貸しの時点で、その場できっちり清算するか、次からは絶対に立て替えないというルールを自分の中で徹底します」と明かす女性。
最後に「お金に関しては最初からシビアでいることが、結果的に人間関係を長続きさせる秘訣だと学びました」と、今の気持ちを教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
