足りないからこそ作る雰囲気
初めてこの町に来た時の印象は、今も当時も変わりません。復興が進む新しい町なので、色々なものが足りませんが、足りない中でみんなで協力しながら作っていくという雰囲気があります。欲しいものは地域住民や保護者が作る、というスタンスでずっと活動が続いているのが魅力ですね。また、地域の誰もが知り合いという関係性の中で、町全体が一体となって子どもたちを見守るという環境そのものが大きな魅力だと思います。
大熊では、ランニングサークルやフットサルチームなど、大小様々なサークルがあり、口コミで誘ってもらえる繋がりがすごく身近にあります。私自身も、興味のあるものにはすぐに飛びつき、参加したいものにはどんどん行くようにしています。インフラの面で、病院がない、遅くまでやっている店がないなど、足りないものは山ほどありますが、色々なものが整っていくのと共に、今の面白さや流れは徐々に失われていくかもしれないとも感じています。今あるコミュニティやご縁を大切にしていきたいです。

大熊町はこんなまち
大熊の魅力のひとつは、とにかく人が前向きで明るいことです。ここに集まる人たちは、十分な情報がそろっていない状況でも果敢にチャレンジし、自分の「欲しい未来」をつかみに来ている人ばかりだと感じています。年齢や経験に縛られず、やりたいことに向かって行動できる人が多いので、私自身も刺激を受けています。
やりたいことがある人はどんどん来てほしいと思います。大熊町は、今は家賃補助などもありますし、インキュベーションセンターを借りるなど他の地域で事業を始めるよりもコストを抑えられるのではと感じます。チャンスは非常に広いと思いますので、是非お越しいただきたいですね。
2026年にはスーパーマーケットの開店が計画されているなど、町の姿も日々変わり続けています。人や物が増え、経済の成長を味わうことができるのが大熊町の面白いところです。この発展していく勢いは、最近の日本にはあまりない感覚かもしれません。ぜひ、この地域で新たな一歩を踏み出してみませんか。

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