健康診断だけじゃ足りない!今後増える「定年を迎える女性」に必要な「健康習慣」とは?

健康診断だけじゃ足りない!今後増える「定年を迎える女性」に必要な「健康習慣」とは?

定年を迎える女性たちのこれからの生き方について、定年女子トーク実行委員会委員長、石崎公子さんが考える連載シリーズ。仕事やお金、人付き合い、健康など、リアルな事例を交えながら、選択肢の多様さを語り合います。今回は、健康について。

定年女子の健康問題で気を付けたいのは健康診断と婦人科系?

EKAKI / PIXTA

定年女子トーク実行委員会では、これからをご機嫌に生きていくために大事なのは、(1)お金(仕事)、(2)健康、(3)つながり、の3つだと、ずっと考えてきました。当時、私は50代でした。

この3つは発足当時も今も変わらないのだけれど、今、私は60代になり、健康について考えるなら、別の視点も必要だと考えるようになりました。

以前、定年女子トーク実行委員会で注目していたのは、健康診断の重要性と更年期との関連でした。

私たち女性は更年期をきっかけにホルモンバランスが大きく変わるので、今まで以上に婦人科系に注意すること、婦人科とのお付き合いについて提案してきました。

定期的な健康診断は、会社勤務であれば強制的に受けますが、定年女子は働き方もいろいろ。ましてや会社に雇用される立場から卒業すると強制力が外れてしまいます。閉経とともに悪化していく人が多い高血圧、高脂血症、糖尿などの数値の変化も、健康診断で見つけられます。思わぬ病気の早期発見の大事な機会になります。

しかし 強制力が外れると、健康診断を受けないまま2年3年経ち、発見の機会を逃してしまうことも。だから、うっかり忘れることなく健康診断をおざなりにしないように、と呼びかけてきました。

だけど、定年女子にはそれだけでは不十分だったのです。

すぐ骨を折る!これも定年女子あるある

すぐ骨を折る!これも定年女子あるある
 ペイレスイメージズ1(モデル) / PIXTA(ピクスタ)

あなたのまわりでは骨折する人が増えていませんか?

腕の骨、指の骨、足の骨、大腿骨……。まさか骨を折るなんて!ちょっとしたことで骨を折った、痛いと思ってお医者さんに行ったら骨が折れていた、という人の多いこと!中には入院してしばらくリハビリが必要というくらいの重傷な人まで、骨折する場所や程度もいろいろです。

考えてみれば、女性ホルモンが急激に減少する更年期を過ぎ、骨自体がどんどん弱くもろくなっていくこの時期。骨が折れやすくなっているのですね。知識では知っていても、自分の問題としては考えていないのでは?

年をとったら骨折に気を付けようとよく言われますが、それって「年をとったら」ではなく、定年女子だったら今から気を付けるべきポイントでした。

先日出掛けたハイキングで、シミやシワを気にしてまめに日焼け止めを塗っている定年女子がいましたが、今の私は、むしろ日光を好むくらい。これからはシミ・シワ防止よりも骨が大事だもの。

骨を強くするのはカルシウムだけど、カルシウムの吸収を促進するのはビタミンD、そのビタミンDは皮膚に日光を浴びることで作られます。つまり日を浴びることが骨の成長や再構築に必要ってわけ。紫外線がそれほど強くない季節は、シミやシワを気にしてなんかいられません。

配信元: HALMEK up

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