◆いつの間にか影を潜めてしまった「自信」

「初期の頃は、ポジティブ思考で何も考えてなかったんです。好きなことにただ邁進しているという、純粋な気持ちで活動してたんですけど、セカンドシングル『卒業まで』以降の選抜発表で大きく変わったかもしれません。シングルごとにポジションが下がっていく現実に加えて、人と比べちゃう悪い癖が出てくるとネガティブな方向ばかりに考えてしまうんです」

◆初めて母ではなく、姉に電話した夜
そんな彼女に両親がいつも寄り添った。父親は悩みにたいして論理的なアプローチで対策を考え、母親は「泣いてる時間がもったいない。落ち込んでる暇あったら、自分もっとできることあるで」と励ました。だが、7枚目シングルの選抜発表で自分のポジションを知った日。初めて母親ではなく、姉に電話した。そして、一度も口にしたことがなかったという「辞めて実家に帰りたい」と話して、息ができなくなるぐらい号泣した。


