僕青・秋田莉杏、「辞めて帰りたい」涙の選抜発表から復活「今は殻を破る一歩手前」

僕青・秋田莉杏、「辞めて帰りたい」涙の選抜発表から復活「今は殻を破る一歩手前」

◆いつの間にか影を潜めてしまった「自信」

僕が見たかった青空
僕青として活動を重ねるうちに、そんな度胸も自信もいつの間にか影を潜めた。団体行動を求められるアイドルグループにおいて、個性の出し方や自分の立ち位置など、「ステージで歌って踊る楽しさ」以外の壁に悩むことが増えていった。

「初期の頃は、ポジティブ思考で何も考えてなかったんです。好きなことにただ邁進しているという、純粋な気持ちで活動してたんですけど、セカンドシングル『卒業まで』以降の選抜発表で大きく変わったかもしれません。シングルごとにポジションが下がっていく現実に加えて、人と比べちゃう悪い癖が出てくるとネガティブな方向ばかりに考えてしまうんです」

僕が見たかった青空

◆初めて母ではなく、姉に電話した夜

 そんな彼女に両親がいつも寄り添った。父親は悩みにたいして論理的なアプローチで対策を考え、母親は「泣いてる時間がもったいない。落ち込んでる暇あったら、自分もっとできることあるで」と励ました。

 だが、7枚目シングルの選抜発表で自分のポジションを知った日。初めて母親ではなく、姉に電話した。そして、一度も口にしたことがなかったという「辞めて実家に帰りたい」と話して、息ができなくなるぐらい号泣した。

僕が見たかった青空
「僕青で3年間やってきましたけど、どうしていいかわからなくなって。お姉ちゃんはいつも私を肯定してくれるんですけど、そのときに泣きながら『莉杏、今の気持ちだけで動くのは絶対にちゃうで。頑張れるところまでやり切ってから言わんと』って。姉の言葉がなかったら、もう僕青には居なかったと思うので感謝しています」


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