◆官公庁街で乗せた国家公務員
下世話な話が2つ続いたので、最後は心の温まるエピソードです。連日深夜まで国のために霞ヶ関で働く国家公務員を省庁の前で乗せた時の話。都内某所にある宿舎までお送りしたとのことですが、乗車中は疲れているのにお互いの仕事の話をずっとしていたとのこと。乗客は友人と同世代ということがわかり、公私さまざまな話をして車内は明るい雰囲気に。乗せた公務員の方も友人の方を気に入ったようで、「タイミングが合えば今後も乗せていただけませんか?」と申し出があり連絡先を交換。
現在も連絡を取り合って、仕事終わりに宿舎までお送りしているようです。宿舎まで送ったあとは早朝の高級住宅街に移動し、空港やターミナル駅への顧客からの依頼を待つルーティンを確立し、深夜に酔客を乗せることはほぼ無くなったと友人は話していました。
<取材・文/宇野源一>
【宇野源一】
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801

