◆清水ミチコとの比較で見えること
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高市首相のものまねであれば、清水ミチコと比較すればその違いは歴然としています。(比較してはいけないのは承知のうえで)
清水ミチコは、高市首相の服装やメイクなどから行動と思考のパターンを分析したうえで、言葉のフレージングをコピーして、そのうえで少しだけずらしたりする遊びを交えて“ものまね”を成立させています。
キンタロー。のものまねには、この対象の内面を分析するという手続きが全くありません。ここに、ネットの意見が言うところの“リスペクトに欠ける”点があるのではないでしょうか。
結局、自分の顔を使って面白くできるなら誰でもいいんじゃないか、ということですね。
◆『ものまねは真面目に見ないこと!!』とコメント
さて、このりくりゅう写真について、キンタロー。は、<『ものまねは真面目に見ないこと!!』>とコメントしていました。筆者は、その意に反して「真面目に」考えたわけです。
そして、おそらく今回のりくりゅうものまねを不快に思った人たちも、同様に「真面目」なのだろうと思うのです。
文/石黒隆之
【石黒隆之】
音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。X: @TakayukiIshigu4

