チャレンジの積み重ねが「まち」をつくる。田村市常葉町の未来をつくる地域団体『acto』

チャレンジの積み重ねが「まち」をつくる。田村市常葉町の未来をつくる地域団体『acto』

actoの活動②常葉町への愛がつまったご当地新聞!地域新聞ときどき

町の歴史やこれからのイベント案内まで、読めば常葉町に愛着が湧くおしゃれなローカル新聞

常葉町の魅力や地域の宝を発見・応援する、町民による町民のための新聞です。商店街の取材や歴史紹介、気になるスポットや新しい取り組みを、actoメンバーが企画・制作しています。各々が本業の仕事をしながら編集しているため、発行ペースはゆったりです。常葉町内のお店や公共施設で配布しています。

actoの活動紹介③復興と交流を育む!どんぐりプロジェクト

カブトムシの大好物であるクヌギの木から落ちたどんぐりを田村市内で集め、中野区のイベントで配布。東京23区の中で最も森林面積が少ない中野区にも相性の良い取り組み

田村市の姉妹都市・東京都中野区との交流づくりプロジェクトです。田村市内に落ちているどんぐりを集め、中野区で開催される「花と緑の祭典」というイベントで配布、持ち帰った各家庭で育ててもらいます。芽を出す、あるいは苗木の状態になったら、再度「花と緑の祭典」に持参してもらい、田村市に持ち帰って植林するというものです。実施にはムシムシランドさんに協力いただいています。

このプロジェクトの背景には、常葉町と中野区の交流の歴史があります。

1982年に旧常葉町と東京都中野区が姉妹都市を締結し、40年以上交流を続けてきました。常葉町には「中野区常葉少年自然の家」が置かれ、中野区の小学5年生と中学2年生が林間学校で利用し、年間7000〜8000人の子どもたちが常葉町を訪れて友好を深めました。また常葉町の旧山根小学校と中野区の旧桃園第三小学校が姉妹校を提携、山根小の子が中野区の家にホームステイし、中野区の子は中野区常葉少年自然の家に宿泊しながら常葉町内で農家体験などを行いました。ほかにも、常葉町から農産品やポニーを連れて中野区のイベントに出店したり、スポーツ交流をしたりなど、常葉町と中野区の交流は大変盛んで、人と人のあたたかなつながりが育まれてきました。

しかし東日本大震災と原発事故の影響で、中野区常葉町少年自然の家は利用停止、老朽化もありその後閉園となりました。姉妹校交流も両校が廃校となり、小中学校の交流はストップ。イベント出店とスポーツ交流は今も続いていますが、コロナ禍や担当者の変更などが重なり、姉妹都市の交流の重要性も含めて、いろいろと薄まってきているのが現状です。関係人口づくりの重要性が高まる中、つながりが薄れていくことへの危機感と寂しさから、災害に左右されない新たな交流の形として「どんぐりプロジェクト」が生まれました。一般社団法人Switchの大学生インターンと企画を練り、2022年秋に開催された中野区の「花と緑の祭典」で、どんぐりや苗木を配布する取り組みをスタートしました。

初回はどんぐり3つを1セットにして130セット390個と、当時ムシムシランドに勤めていた吉田吉徳さんが提供してくれた苗木20本を、取り組みの意図を書いた紙と一緒に、中野区の皆さんに配りました。その後2023年に300個、 2024年に196個、2024年に276個を配り、苗木は合計85本ほど配布。中野区の皆さんから戻った苗木87本のうち20本を、ムシムシランド周辺に計3回植林しています。

植林は年に1回、樹木が成長を停止する11月末〜2月頃の「休眠期」に実施

配信元: Nativ.media

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