内なるチャイルドの「NO」に耳を傾けて
「自分ファースト」について、最後に大事なことをもう一つ。
私たちは、社会に適応するために、友達に仲間外れにされないように、「いい人」だと思われるために、自分の内なる「イヤだ」「ノー」という声を無視して、感じよく振る舞ったり、頼まれ事を快諾したり、気が向かないイベントにさも楽しそうに参加したり、といったことをしがちです。
ですがそこでは「チャイルド」の「本当はイヤなんだ!」「行きたくない!」「会いたくない!」という声が無視されています。
やむを得ない場合もあるかもしれませんが、「イヤだ」「ノー」という声が聞こえてきたら、できる限り尊重するべきです。
私自身、「えみちゃん」の「イヤだ」「ノー」の声が聞こえるようになってから、仕事の仕方や人付き合いの仕方が劇的に変わりました。無理して仕事を受けたり、気が進まない社交の場に出掛けたりすることがぐんと減ったのです。「断る」ということができるようになりました。
そういう意味では、社会的には若干「イヤな人」「社交的でない人」になったかもしれません。実際にそう思われることもあるでしょう。それでもいいのです。
「イヤだ」を尊重されると「えみちゃん」はとてもホッとします。「えみちゃん」がホッ
としたのを私の「ヘルシーさん」が感じ取ると、「ヘルシーさん」自身もホッとします。
みなさんもぜひ、「チャイルド」の「イヤだ」「ノー」の声に対しても、「自分ファースト」で対応するようにしてください。
次回の記事では、「更年期・どん底の自分をいたわる3つのルール」を紹介していきます。
※本記事は、書籍『自分にやさしくする生き方』より一部抜粋して構成しています。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

