「お金なんか無くなればいい」本気でそう思い詰めていた高校時代
女性の実母は気が強い性格で、お金のことで親戚中からどんなに非難されても、素知らぬ顔をするほどだったと言います。そんな実母に対し、女性も親戚も、誰も文句は言えませんでした。

高校生の頃は、実母のことを誰にも相談できず「なんでこんなことになったんだろう」と悩み続けていたという女性。とはいえ「他人ならまだしも、自分の大好きな母なので、無下にもできず、逆らえず」じまいでした。
「お金なんてこの世からなくなればいいのに、こんな紙切れのせいで」。女性は本気でそう思い詰めていたそうです。
夫のすすめもあって疎遠になったものの、今も続く「お小遣い」
実母からの金の無心に人知れず苦しんでいた女性ですが、大人になったことでその状況は少し変化していきます。
女性は「相手の親に(実母を)会わせるのがとても嫌だった」ものの、それを乗り越えて結婚。その後、夫にも金の無心をしてくるようになった実母に「これ以上お金取るなら弁護士挟むよ」と、法的手段に出ることをチラつかせたと言います。
結局、弁護士に相談はしなかったものの、そう伝えたことで、お金の無心は一時的にストップしました。

さらに、一昔前、消費者金融の利用者が多かった時代に、実母がほとんどの消費者金融から借金をし「そのまま債務整理をした」ことをきっかけに、実母と大もめ。「旦那のすすめもあり、(母とは)それから疎遠になりました」と振り返りました。
これで事態は解決……と思いきや、実際のところは、実母との関係が完全に断ち切れたわけではないのだとか。
相変わらず「生活に困るから」という実母に、女性は今も、毎月1万円のお小遣いを渡し続けているそうです。
実母を「完全な毒親です」と言い切りながらも、どうしても縁を切れない女性。そこには家族だからこその難しさと複雑さあるようです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
