5.玄関の増築で費用を抑えるコツ
2章でも触れたとおり、玄関の増築費用は100万円を超えることが多くなります。
とはいえ、費用を抑えたいからといって価格だけで業者を選び、仕上がりに不満が残る工事になってしまっては本末転倒です。
工事の質を落とさずにコストを抑えるために、知っておきたいポイントを紹介します。
5-1.補助金を活用する
リフォームを行うと、補助金制度が使える可能性があります。
ただし、玄関の増築のみでは利用できないケースが多いので、補助金制度を利用するなら、省エネ性を高める工事やバリアフリー工事などとあわせて行わなければなりません。
その際に利用できる可能性があるのが、次のような補助金制度です。
国の省エネ補助金(みらいエコ住宅2026事業)
介護保険(高齢者等住宅改修費補助)
国の省エネ補助金は、開口部(窓やドア)などの断熱性を高める工事と同時に増築を行えば、対象となる可能性があります。
ただし、省エネ補助金は対象となる製品や工事内容が細かく指定されており、登録業者でなければ申請できない点にも注意が必要です。
また、介護保険制度では、増築にあわせて、手すりの設置や段差の解消、玄関扉などの変更を行えば、対象となる可能性があります。
補助金制度の仕組みはとても複雑なので、利用を希望する方は、リフォーム会社への相談時に必ず補助金を利用したい旨を伝えましょう。
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5-2.相見積もりを取る
同じように玄関の増築を依頼しても、提案内容や費用はリフォーム会社ごとに異なります。
1社だけの見積もりで判断してしまうと、「その金額が妥当なのか」「提案内容は適切なのか」などを比較することができません。
納得する内容・費用でリフォームを行うためにも、最低でも2〜3社で相見積もりを取ることをおすすめします。
その際には金額だけではなく、見積書やアフターフォローの内容、説明のわかりやすさなども比較し、もっとも信頼できると感じた会社に依頼することが大切です。
6.まとめ
「玄関が狭い」「使いにくい」と感じるときには、増築や間取り変更で玄関スペースを広げる方法があります。どちらが向いているのかは、希望や予算だけではなく、家の状態や敷地の条件によっても変わってくるので、まずは今回紹介したチャートを参考に自宅に合いそうな方法を考えてみてください。
ただし、最終的な判断は、専門家の意見を聞いたうえで行うのが安心です。
まずは2〜3社に相談して提案内容や費用を比較しつつ、安心して工事を依頼できそうなリフォーム会社を探してみましょう。
その際には、ぜひ「リフォームガイド」をご活用ください。
お客さまのお住まいの地域や予算、希望などをもとに、専属のコンシェルジュが増築の実績が豊富な優良会社のみを複数社ご紹介します。
相見積もりまでしっかりサポートいたしますので、玄関の増築をお考えの方は、まずはご相談ください。

