40代・50代・60代女性の体脂肪率の平均値と理想値

日本人女性の体脂肪率の平均値は約25%といわれていますが、体脂肪率の適正値は年齢や性別によっても変わってきます。ダイエットに活用する場合は、タニタ、エレコム、オムロンなど、メーカーのWEBサイトに書かれている判定基準や、体組成計や体脂肪計についてくる説明書を参考にするといいでしょう。※体脂肪計によっては湿気や乾燥などで数値が異なる場合があるので、日々の平均値として見ていくのがおすすめです。
体脂肪率の標準値は(-)と(+)があり、(-)は「やや低め」、(+)は「やや高め」となります。
タニタが公開している体脂肪率判定表より、40代・50代・60代以上の女性の体脂肪率の平均値と理想値をご紹介します。
【40〜59歳の女性の体脂肪率の平均値】
- 痩せ……21%以下
- 標準(-)……22〜28%
- 標準(+)……29〜35%
- 軽度肥満……36〜40%
- 肥満……41%以上
【60歳以上の女性体脂肪率の平均値】
- 痩せ……22%以下
- 標準(-)……23〜29%
- 標準(+)……30〜36%
- 軽度肥満……37〜41%
- 肥満……42〜45%
上記でいえば、40〜59歳の女性は22〜35%、60歳以上の女性の場合は23〜36%が体脂肪率の理想値といえるでしょう。美容目的で体脂肪率を落とす場合は、標準(+)ではなく標準(-)の範囲を目標とすると健康的にダイエットできます。
なお、体に微弱な電流を流して体脂肪の量を測定する電気伝導度法や生体インピーダンス法を採用した体脂肪計の場合、体内の水分量や分布によって数値が影響を受けます。むくみの症状がある人や人工透析中の人は、参考として体脂肪率の変化の推移をチェックするのがおすすめです。

体脂肪率とは?

体脂肪とは、皮下脂肪と内臓脂肪の総称のこと。皮膚と筋肉の間の皮下組織に蓄えられる脂肪が「皮下脂肪」、内臓のまわりにつくのが「内臓脂肪」です。
体重に対して体脂肪がどのくらいの割合で蓄えられているのかを数値化したものが「体脂肪率」で、パーセンテージで具体的に表すことで、肥満度を把握できます。
体脂肪率は低過ぎても高過ぎても健康に悪影響がある
ハードなスポーツをするアスリートの場合、筋肉量が多く、体脂肪率は少ないです。しかし、体脂肪率は低過ぎても高過ぎても健康に悪影響が出るため、適正値を目指すことが重要です。
体脂肪率が低過ぎる場合
恒温動物である人間の体には、外の気温が変わっても常に37度前後の体温を維持しようとする働きがあります。体温維持のためには体脂肪を消費し、熱を発さなければなりません。このように体脂肪は体を寒さから守る防寒着の役割も兼ねており、体脂肪が少な過ぎると、それだけ寒さにも弱くなります。
また、体脂肪率が低過ぎると、エネルギーの蓄えや女性ホルモン分泌が少なくなり、疲れやすい、体調を崩しやすいなどの症状が現れることも。月経不順や自律神経の乱れにつながることもあるため、注意が必要です。
体脂肪は健康的でしなやかなボディラインをつくる役割も果たしています。体脂肪率を減らし過ぎると、痩せ過ぎに見えるなど、不健康な印象になる可能性もあります。
体脂肪率が高過ぎる場合
体脂肪が高過ぎると、ウエストまわりやお尻、太ももなどの脂肪やセルライトが目立ってきます。また、高血圧や糖尿病、脂質代謝異常などの病気を引き起こすリスクを高めてしまいます。
体脂肪率の平均値を超えている場合は、健康のためにも食生活の見直しや生活習慣の改善を行っていきましょう。

