婚活費用の平均借入額は66.2万円
実際に、婚活のための過剰な美容投資やアプリ課金で、クレジットカードの借金を抱えてしまう人は少なくありません。
SMBCコンシューマーファイナンスの「婚活・結婚に関する意識・実態調査」によると、婚活費用のために借金をした経験がある未婚者の平均借入額は66.2万円にのぼります。また、借入先として「親」に次いで多いのが「クレジットカード(キャッシング)」の28.8%であり、手軽に利用できるカードが婚活費用の補填に使われている実態がわかります。
さらに同調査で、既婚女性に対し「婚活でかけるお金を抑えて後悔したこと」を尋ねたところ、最も多かった回答は「婚活サイト・婚活アプリ(12.8%)」でした。「ファッション」や「美容」に対する出費を抑えて後悔したという回答は下位にとどまり、女性の54.8%、つまり半数以上が「特になし(お金を抑えても後悔していない)」と回答している点にも注目すべきです。
K子さんのように、アプリでの出会いを有利にするために無理をして美容や写真にお金をかけても、それが幸せな結婚に直結するとは限りません。実際に結婚に至った既婚者の多くは、過剰な課金をせずともパートナーを見つけています。
アプリのプレミアム課金や美容への投資は青天井になりがちだからこそ、あらかじめ予算を決め、堅実な金銭感覚を保つことが求められるでしょう。
[参考資料]
SMBCコンシューマーファイナンス「婚活・結婚に関する意識・実態調査」
