あおり運転してきた白い車が「“あおることに必死で”パトカーに気づかず」警察に捕まるまで。一発で免許取消しも、最新の厳罰事情

あおり運転してきた白い車が「“あおることに必死で”パトカーに気づかず」警察に捕まるまで。一発で免許取消しも、最新の厳罰事情

◆【事例2】「私、なにかしたかな?」と困惑

疾走するパトカー
 仕事を終え帰宅しようと車を運転していた小林彩佳さん(仮名・20代)。サイドミラーで後ろを確認すると、1台の白い車がパッシングを繰り返していたという。

 明らかに距離を詰めてきたため、「これは“あおり運転”だ」と小林さんは確信した。

「こういう経験ははじめてで、『私、なにかしたのかな?』と困惑しました。焦って事故を起こすのがイヤだったので、できるだけ平常心でいようと深呼吸をして運転を続けたんです」

 しかし、あおることに飽きたのか、白い車は右車線へ移動した。

「これで、不快なあおりから解放される……」

 ホッとした瞬間、今度は小林さんの目の前に割り込み、ノロノロと走り始めたのだ。

「制限速度が40キロの道で20キロほどのスピードしか出していなかったので、迷惑でしかありませんでした。でも、“あと少しで家だし”と思って我慢しました」

◆“あおることに必死で”パトカーに気づかず

 すると、「そこの白い車、止まりなさい」という声とともにパトカーが近づいてきたという。たまたま現れたのか、誰かが通報したのかはわからなかったが、「今日はツイてる日だ!」と小林さんは思ったそうだ。

「私を“あおることに必死で”パトカーに気づいてないなんて、愚かだなって思いました」

 白い車は止まることを渋っていたが、3回目の呼びかけでようやく停車。小林さんはその光景を横目で見ながら“なにごともなかったように”通り過ぎたという。

「相手の顔はハッキリと見えませんでしたが、黒いサングラスをしていてチャラそうでしたね。警察官に厳しく詰め寄られていました」

 アホすぎる——。

 思わず小さく呟いた小林さん。安全運転を続けながら、少しだけ“スカッ”とした気分を味わった。

配信元: 日刊SPA!

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