キャリーケース持参の“立ちんぼ女性”も…元セクシー女優が取材して見えた「新・大久保公園の闇」

キャリーケース持参の“立ちんぼ女性”も…元セクシー女優が取材して見えた「新・大久保公園の闇」

◆遠方から来て立ちんぼする女性も?

 取材の際、キャリーケースをそばに置きながら立ちんぼする女性を見かけた。

立ちんぼ
スーツケースを持って立ちんぼ(座っているが)をしている女性の姿
 私はこの人を2日連続で見かけ、「新・大久保公園」の常連なのだと推測する。キャリー片手にウリをする時点で定住先がないか、遠方からわざわざ来ているのだろう。

 たぶんお金には困っているはずで「即金のために立ちんぼをする」というストーリーは、恐らく成り立つだろう。大荷物片手にウロついたり、家がない人は高確率で公的身分証を1つも持っておらず、店の面接さえ受けられないケースが非常に多い。

 それでもお金が必要なら危ない橋を渡り、“非公式な商売”へ流れるのも決して不思議な話ではないだろう。未成年や公的身分証不所持が理由で出会い系サイトで援助交際を行う例は、立ちんぼが話題になるより遥か昔から存在するのだから……。


◆買い手の規制、今後どうなる?

大久保公園
立ちんぼらしき女性に話しかける男性
「売る方も、買う方も悪い」というのが筆者個人の意見だが、なぜか罰則が下るのは売り手ばかり。美人局に遭遇した男性が警察へ駆け込む例が相次ぐものの、この場合、“買う側”はどこまでいっても被害者扱いなのだ。

 結局のところ、立ちんぼが減らないのは「買い手が消えないから」というのも大きな理由の一つ。誰も興味を持たないのなら続ける意味がないため、男性陣は悪しき風習を助長する共犯者でしかない。

 ようやく根本的な要因に注目が集まり、法務省では買い手の処罰を検討している最中とのこと。国会でも「なぜ売り手だけに罰則を?」と疑問の声が上がり続けたそうで、世間でも同様の意見が長いこと飛び交っていた。

 現在の我が国で双方への対応が可能となれば、立ちんぼ問題やトラブルを最小限に抑えられる可能性もある。「自分たちは大丈夫」という男性の油断をも見逃さないように新ルールを導入すれば、根絶は難しくとも、“多少マシ”くらいまでは乗せられるかもしれない。状況を少しずつでも変え、人々の意識改革へと繋がれば問題解決への道が開けるはずだ。

配信元: 日刊SPA!

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