往時の華やぎをまとう館で時を旅するステイを

1928年に開業した名門ホテルが8年におよぶ改修期間を経て2024年に再オープン。
栄華を極めた1920~1940年代をテーマにした各フロアに、レトロモダンな客室が並びます。マカオ歴史市街地区の中心に位置し、散策にも便利。
Hotel Central(新中央酒店)
Avenida de Almeida Ribeiro, Nos.270
https://www.hotelcentral.com.mo
1930年代をイメージした客室。
バルコニー付きの部屋もある。客室は全114室で1泊1 室1 ,000 MOP~。
メインダイニング「Palace Restaurant(碧麗宮)」では、中洋折衷の独創的な料理が楽しめる。
メインダイニング「Palace Restaurant(碧麗宮)」では、中洋折衷の独創的
な料理が楽しめる。
セナド広場からも見えるエメラルドグリーンの外観が印象的。
11 Fにはルーフトップバーも。世界遺産の町並みを一望できる。
美食シティ・マカオを食べつくす
2017年に「ユネスコ食文化創造都市」に認定されたマカオは、ミシュランスターを獲得した名店がひしめく美食都市。
中国伝統の広東料理やポルトガル料理、そしてそれらを融合したマカオ料理まで、文化と歴史が薫る多様な味に出合えます。
ここでしか味わえない食体験そのものが旅の目的となる、デスティネーションレストランに出かけましょう。
セレブやフーディーも虜にするポルトガル料理の名店へ

ポルトガル初のミシュランシェフ、ホセ・アヴィレスが監修するマカオ屈指の人気レストラン。世界中から厳選した高級食材に最新技術を重ねたポルトガル料理は、前菜からデザートまでおいしさと驚きが続きます。芸術的なカクテルもぜひ。
Mesa by José Avillez
THE KARL LAGERFELD, Level 3,
Rua do Tiro, Cotai
https://www.grandlisboapalace.com/jp
シーフードライス618 MOP。
マスタードとパインナッツミルクを使ったビーツのタルタル158 MOP。
天井にデジタルアートが流れるダイニングエリア。
シグネチャーカクテルの「FRUIT TARE(フルーツタルト)」128 MOP。
香り高くまろやかな味にハマる香港式ブレンドティーを体験

数あるコーヒードリンクの中でおすすめは、コーヒーと紅茶をブレンドし、練乳を加えた「鴛鴦珈琲(ユンヨンコーヒー)」。
香港ではポピュラーな飲み物で、カフェラテとミルクティーの“いいとこ取り”の味わいが斬新です。
象をモチーフにした人気トイブランドがプロデュース。タイパ随一の繁華街・タイパビレッジにあり、店先のベンチはフォトスポットとしても人気。
whatelephant coffee and desserts
G/F, Lei Man Building, No.80 Travessa do
Quartel, Taipa
@whatelephant_official
香港式ブレンドティー「冷鴛鴦珈琲」46 MOPと「シャインマスカットのエクレア」28 MOP。
注文はキャッシュオンスタイル。店内には階段状の座席があり、広場のようにくつろげる。
料理も空間もファッショナブル。
一日を優雅に彩る素敵カフェ

クラシックなフランス料理や特製デザートを気軽に味わえるカフェ。朝食からランチ、アフタヌーンティー、ディナーまで、多彩なメニューが楽しめます。
空港から車で約10分とアクセスもよく、フライト前後の食事にも便利。
The Ritz-Carlton Café
Galaxy Macau™, Estrada da Baía da Nossa
Senhora da Esperanca s/n, Cotai,
https://www.galaxymacau.com/ja
タラバガニ、キャビア、ココナッツカスタード、コーンポタージュを左右対称に盛り付けた「シンメトリー」。
ロブスターにキャビアをのせた大根のコンフィを添えた「ミラード」。
パリのブラッセリーを思わせる雰囲気。
卵黄やキャビア、ピクルスなどを自由に合わせて楽しむ一皿。※掲載メニューはすべて取材時のもの
憧れホテルの極上ステイ
モード界の巨匠の美意識が宿る贅を尽くしたデザインホテル

元シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドが手がけた世界唯一のホテル。
中国の伝統美に西洋のアールデコを融合させたシノワズリ調の客室や、約4,000冊のビジュアルブックが並ぶラウンジが非日常へと誘ってくれます。
客室のオーダーメイド家具や内装、リネン類に至るまで、すべてラガーフェルドが手がけたもの。1 泊1 室2,320MOP~。写真はグランドクラシックルーム。
THE KARL LAGERFELD
Rua do Tiro, Cotai
https://www.grandlisboapalace.com/jp/hotels/the-karllagerfeld
1 ,000 本以上の鍵で作られたカメオ・アートが目を引くレセプション。
ガーデンビューの部屋からはヨーロッパ式庭園を一望。
日常と非日常が交錯するライフスタイルホテル

9つのラグジュアリーホテルと複合施設が集まるギャラクシー・マカオ内に2023年開業。深めのバスタブを備えた6タイプの客室をはじめ、館内にはレストランやバー、屋内プール、フィットネスセンターも揃い、豊かに過ごせます。
ひとり旅にも人気のキングサイズベッドの客室。1 泊1 室1 ,098 MOP~。
ANDAZ MACAU
Estr. da Baia de Nossa Senhora da Esperanca, s/n,Cotai
https://www.galaxymacau.com/ja
旅の始まりから気分が高まる華やかなレセプション。
中華・ポルトガル・西洋料理が揃う「Andaz Kitchen」。
朝食ビュッフェでは、目の前で手打ちする麺や点心など、できたての料理も味わえる。
スペクタクルなウォーターショーで非日常的な時間を満喫

世界最大規模のウォーターショー「House of Dancing Water」が、5年ぶりに待望の再始動。
演出を手がけるのは、元シルク・ドゥ・ソレイユのプロデューサー。世界中から集結した80 名のパフォーマーとプロダイバーが、水と光の中で繰り広げるアクロバットや水中スタントを、270 度の円形シアターで間近に体感できます。
鑑賞チケット698 MOP~。
House of Dancing Water
Level 1, City of Dreams, Estr. do Istmo, Cotai
https://www.cityofdreamsmacau.com/en/
house-of-dancing-water
セリフも字幕もなく、パフォーマンスと空間演出だけで物語を展開。
ステージ中央には直径20 m、深さ8 mという世界最大級のプールを備え、大海
原から陸地へと一瞬で姿を変えるのも見どころ。
水の世界と空中で繰り広げられるアクロバットも驚きの連続!
かわいい雑貨天国
マカオで買いたいとっておきのスーベニア
街で見つけたフォトジェニックなマカオ土産をセレクト。
幸運を呼ぶシンボル「ガロ(雄鶏)」のグッズや、定番人気のオイルサーディンはマストバイ!
オイルサーディン
ポルトガルの缶詰専門店「Loja das Conservas」のオーガニックオリーブオイルで漬けたオイルサーディン。定番人気はタラ98 MOPとイワシ85 MOP。
パッケージもおしゃれ。
ガロのボトルコルク
マカオのあちこちで見かける「ガロ」は、ポルトガル語で雄鶏の意味。ボトル
コルクは、ポルトガルワインとセットで渡すのもおすすめ。
各68 MOP/Albergue 1601
マカオ観光大学のクッキー
少し特別感のあるお土産を探すなら、マカオ観光大学内のショップへ。オリジナルクッキーは種類も豊富で、缶入りなので持ち運びも安心。
写真はフィグシロップクッキー50 MOP。
ジンジーニャ
ポルトガル伝統のチェリー酒。「Ginja do Senado」のジンジーニャは、ほのかにシナモンが香るフルーティーな味わい。アイスにかけてもおいしい。
50mL40 MOP/マカオ観光大学
日本からマカオへの唯一の直行便!
マカオ航空で快適な旅を
マカオ航空の直行便なら、東京(成田)から約5時間半、大阪(関西)から約4時間と好アクセス。
毎日運航しているので旅の計画も立てやすい。
エコノミークラス最前列の「ジョイフルエコノミー」は、3 列シート中央をテーブルにした、ゆとりある空間が魅力。
マカオ航空
https://www.airmacau.com.mo/
photograph: Aya Sunahara edit & text: Chiaki Tanabe
大人のおしゃれ手帖2026年2月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

