ファッション編|白こそ、若々しく見せるための特効薬

高橋さんのワードローブの中で、ひときわ目を引くのが「白」。トップス類はもちろん、白のキャンバススニーカーはなんと5代目だと言います。

「白は年を重ねた女性の強い味方。トップスの場合、くすみがちな顔色を明るく見せてくれますし、何より清潔感が出る。
靴もついつい黒や茶色などを選びがちかと思いますが、高橋さんのように白に変えてみるだけで抜け感が出てグッと若々しい印象になります」と話すのは、スタイリストの椎野糸子さん。

高橋さんの着用するトップスやパンツの丈にも、注目です。
「“長すぎない”丈を意識しているのもいいですね。年を重ねるとどうしても“隠す”ことを意識して、チュニックを選んだり、長めのパンツをはいたりしがちですが、グレイヘアでそれをしてしまうと途端におばあちゃんっぽく見えてしまう。高橋さんが選ぶトップスは首もとが開いていたり、袖が短め。ボトムも全体のバランス次第で裾をまくったりしていますよね。だからメリハリが利いて、グッと若々しく見えるんです」(椎野さん)
「そして、アクセサリーのセンスが抜群!」と椎野さんは絶賛。

「全部数千円の安いものですが、グレイヘアにしてから、大ぶりで遊び心のあるイヤリングをつけるようになりました」と高橋さんは言います。
「大正解です! グレイヘアにすると、髪を明るく染めている時よりもやや地味な印象になることは事実。そのため、明るくハッキリした色や柄をどんどん取り入れるべきですが、服をいきなり華やかにするのは難易度が高いものです。でも、イヤリングなら簡単に取り入れられますし、面積が少ない分、大胆なデザインを選んでも失敗しにくい。くすみがちな顔色を明るく見せる効果もあります」と椎野さんは解説します。
メイク編|明るい色の口紅は絶対!以前はつけなかった色に挑戦を
高橋さんがグレイヘアにしてから、特に意識するようになったと話すのが「口紅の色」です。
「髪を明るく染めていたときはローズやベージュなどの落ち着いた口紅が定番でしたが、今は明るい色の口紅を塗るようになりました」
アイメイクなどはほとんどしないそうですが、口紅だけでもグッと健康的に見えます。
「年を重ねるとどうしても顔色はくすみますし、グレイヘアにするとなおさらくすみが目立ちやすくなります。そこに顔なじみのよすぎる落ち着いた口紅をつけてしまうと、顔全体がどんより暗い印象になるだけです。高橋さんは色選びがお上手ですね」と、高橋さんのリップメイクを褒める小島さん。
高橋さんが愛用している明るめの赤リップに加え、「ぜひオレンジ色にも挑戦してみてください」と言います。
「アイシャドウやチークを工夫するのも一手ですが、口紅ならテクニックいらずで、誰でもすぐ若々しくなれます。最初は見慣れなくて『派手かな?』と気おくれするかもしれませんが、ぜひ周りのご友人や娘さん、お孫さんに見せてみて。『素敵!』とほめられるはずですよ」(小島さん)

写真は、高橋さんが愛用している口紅と、髪をまとめるワックス「マトメージュ」。「私のヘアメイクはこの2つさえあればほぼ完成です」(高橋さん)
プロ2人が教えてくれた4つのポイントは、誰でも実践できるカンタンなものばかり!
ぜひ実践して、おしゃれで若々しいグレイヘアを目指しませんか。
撮影=中西裕人
※この記事は2019年9月の記事を再編集して掲載しています。
※年齢や商品の情報は、2019年9月当時のものです。




