今日は、そんなエピソードをお伝えいたします。
◆【1】前のお店の話ばかりされたとき

「前の美容師さんんは、こんな風に切ってくれたのよ!」
「あ〜、そこは前の美容師さんはこうしてくれた」 と、ことあるごとに、前の美容師さんの事を言われることがあります。
正直なところ
「それなら前の美容室に行けばいいのに……」
なんて思ってしまいます。
技術も接客も丁寧にやったつもりなのに、足りないのだろうかと落ち込むことがあります。
一方で「前の人に失敗されたのよ」 と、前の美容師の悪口を、延々と話されるお客さんもいます。
正直、これはこれで困ります。
同調することもできないし、否定することもできず、どんな反応をしてよいのやら……。そしてふと、「自分の悪口も、よそでそんな風に話すのかなぁ」と考えてしまいます。
◆【2】「お任せ」と言われたのに、あとから不満がでるとき
「お任せで大丈夫です!似合うようにしてくれれば!」 というオーダーではじまったのに、途中や仕上がり後に「やっぱりこうしてこうして!」
「違う、もっとこうしてほしかった」
と修正の依頼が入ることがあります。
経験を積んだ今は、表情や言葉の端々からある程度、読み取れるようになりました。
しかし、新人の頃は、正直それができませんでした。
「そこを切るとバランスが崩れそうだな」と思って避けた部分を、あとから「やっぱりそこも切ってほしかった」と言われる。
最初に言ってもらえたら対応できたのにな……と、新人のときは本当に悩みました。

