5.『幸楽屋』のわらび餅

とろりと滑らかな、わらび餅。なかにはこし餡が包まれ、外にはたっぷりのきなこ。かつて鞍馬口通にあった『幸楽屋』を、名物のわらび餅とともに屋号も引き継いだ藤原嘉香さんは、長年わらび餅を作り、その味をこよなく愛してきた職人だった。店の閉店が決まったとき、わらび餅が食べられなくなるのが残念で、屋号と味を引き継ぐため直談判。経験を生かし、新たな『幸楽屋』を歩いて5分ほどの場所に開き、名物を作り続けているのだ。1個200円。
京都市上京区室町通鞍馬口下る竹園町18 080‒7265‒0269 12時〜17時(売り切れ次第終了) 水日休ほか不定休
photo & edit & text : Mako Yamato
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「京都さんぽ部」部長、ライター、コーディネーター。 大和 まこ

「京都さんぽ部」部長。ライター、コーディネーター。京都ライター歴も26年に。創刊時から続く連載「&Kyoto」は2024年に丸10年、120回目を迎えて継続中。京都の景色や、食べたもの、買ったものをInstagram(@makoyamato)で発信している。

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