カマシア(カマッシア)の育て方|植えっぱなしで毎年咲く! 青い花がナチュラルガーデンに似合う球根花の魅力と栽培のコツ

カマシア(カマッシア)の育て方|植えっぱなしで毎年咲く! 青い花がナチュラルガーデンに似合う球根花の魅力と栽培のコツ

カマシア

すらりと伸びた花茎に、星形の花を連ねて咲かせるカマシア(カマッシア)。風に揺れる風情がナチュラルで、青や紫、白の花色が、春から初夏の庭に涼やかな彩りを与えてくれます。暑さや寒さに強く、お手入れいらずで植えっぱなしで毎年咲く丈夫な植物なので、忙しい方やガーデニング初心者の方にもおすすめ。今回は、カマシアの基本情報から、人気の園芸品種、失敗しない植え付けのコツ、そして翌年も美しく咲かせるための花後の管理まで、詳しく解説します。

カマシア(カマッシア)の基本情報

カマシア
Rhoenbergfoto/Shutterstock.com

植物名:カマシア
学名:Camassia
英名:camas、quamash、Indian hyacinth、wild hyacinthなど
和名:ヒナユリ(カマシア・クアマシュ)、オオヒナユリ(カマシア・ライヒトリニー)
その他の名前:カマッシア
科名:キジカクシ科
属名:カマシア属
原産地:北アメリカ西部、カナダ南西部(ブリティッシュコロンビア、アルバータ)
形態:宿根草(多年草)

カマシアの学名はCamassia。キジカクシ科カマシア属の球根植物で、旧分類ではユリ科に分類されることもあります。ライフサイクルは以下の通り。秋に球根を植え付けて冬越しさせ、4月下旬〜6月上旬頃に開花します。開花後は茎葉を残し、光合成によって球根を太らせたのち、夏前には葉が黄変して休眠します。一度植え付ければ毎年開花を楽しめます。

カマシアの原産地は北アメリカ。冬に雨が多く降る気候で、暑さ寒さに強い性質です。自生地では湿りけのある平原地帯に多く群生し、満開時には見応えのあるシーンが展開します。

アメリカ・グレーシャー国立公園で、穏やかな風に揺れるカマシアの野原。Sean Xu/Shutterstock.com

カマシア(カマッシア)の花や葉の特徴

カマシア
MiSchu/Shutterstock.com

園芸分類:草花
開花時期:4月下旬〜6月上旬
草丈:40〜100cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
花色:青、紫、白、クリーム

カマシアの開花期は4月下旬〜6月上旬で、花色は青、紫、白など。花のサイズは3〜5cmで、6枚の花弁をもつ星形の花がつきます。地際からやや幅が広い線状の葉を茂らせて花茎を長く立ち上げ、1本の花茎に30~50程度の花をつけて、下から順に咲き進んでいきます。草丈は40〜100cmで、花壇では中段から後段に向いています。半日陰の環境でも育つので、落葉樹の株元などに植えてもよいでしょう。カマシアの球根が出回るのは秋で、10〜11月が植え付け適期です。

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