
本州の中でもひと足早く春を迎える伊豆半島。黒潮の影響を受けた温暖な気候と、海に囲まれた穏やかな地形により、桜は全国でもいち早く咲き始めます。3月に入り、伊豆半島は本格的な春のシーズンへ。桜が咲き継ぎ、夜桜ライトアップやオープンバスツアー、ワイナリーの春限定アフタヌーンティーなど、見逃せないイベントが続々と始まります。ここでは、今の時期から4月まで、伊豆で楽しめる桜イベントをはじめとした春のイベントを厳選してご紹介します。
伊豆の桜の開花が早い理由とは

伊豆半島は太平洋に突き出た地形をしており、黒潮暖流の影響を強く受けて
・冬でも気温が比較的高い
・霜や積雪が少ない
・日照時間が長い
という傾向があります。そのため、桜の花芽が低温期を経て目覚める時期(休眠打破)が本州の他の地域より前倒しになるのです。
また、半島が三方を海に囲まれているため、
・気温変化が緩やか
・冷たい内陸寒気の影響を受けにくい
・沿岸部は特に暖かい
という特性があり、その結果、桜の開花条件が整うのが早くなります。
特に河津桜で有名な河津町や南伊豆町などの沿岸エリアは、2月上旬から開花が始まる地域です。
まだ間に合う! 「河津桜まつり」と謎解きイベント

現在、河津町では「第36回河津桜まつり」を3月8日(日)まで開催しています。
会場の中心となるのは、河津川沿い約4kmにわたって続く桜並木。約850本を含む約8,000本の河津桜が咲き誇り、川辺を濃いピンク色に染め上げます。
期間中は地元グルメの屋台が並び、特産品の販売やイベントも開催。夜(18:00〜21:00)にはライトアップも行われ、昼とは異なる幻想的な夜桜風景が広がります。日中のにぎわいと、しっとりとした夜の表情、その両方を楽しめるのも、このおまつりの魅力です。
「第36回河津桜まつり」
【開催期間】2026年2月7日(土)~3月8日(日)
【開催場所】 静岡県賀茂郡河津町 河津川沿い
【公式サイト】
【開花情報】
【主催】河津桜まつり実行委員会
桜並木を散策しながら楽しむ謎解きイベント
「時計仕掛けの桜の街 ~託された夢の秘密を解き明かせ~」

「第36回河津桜まつり」にあわせ、期間中、河津町の桜並木を散策しながら楽しめる謎解きイベント「時計仕掛けの桜の街 ~託された夢の秘密を解き明かせ~」が開催中。位置情報ゲームと3D謎解きを融合させた新感覚の体験型謎解きイベントです。出題される謎は、従来の2次元の謎解きとは異なり、360度視点を切り替えてひらめく必要がある3D謎解きとなっています。他にも、アプリならではの演出の中に、謎を解くためのヒントが巧みに仕掛けられています。
実際の河津町の桜並木を歩きながら物語が進行するため、観光体験と物語体験が自然に重なっていくのも魅力。河津町の桜並木を散策しながら、これまでにない3D謎解き体験をぜひ体感してみませんか。
■ あらすじ
ここは現実の世界と並行して存在するもう1つの世界、桜咲町(おうさきちょう)。
春になると、街中に桜の花が咲き乱れる——
けれど、その桜はすべて“造花”だ。桜の開花をつかさどるのは、街の中央にそびえる「桜時計」。毎年その針が動き出すと、桜咲町にも春が訪れる。
……はずだった。
今年、桜時計の針は止まったまま。花は一輪も咲かず、人々は不安に包まれている。
時計職人の家の娘・未桜(みお)は、その原因を突き止めようとしていた。彼女の祖先こそ、桜時計を作った伝説の時計師。
——あなたは、彼女とともに
止まった桜時計の謎を追うことになる。
「謎解きイベント[河津町の桜×謎解き]時計仕掛けの桜の街 ~託された夢の秘密を解き明かせ~」
【開催期間】2026年2月7日(土)~3月8日(日)
【開催場所】 静岡県河津町 桜まつり会場周辺(笹原公園をスタートし、川沿いの桜並木 約1.2kmを散策)
【特設サイト】
【参加費】1,800円(税込)
【所用時間】約60〜90分
【用意するもの】インターネット接続可能なスマートフォン
※本イベントはスマートフォンアプリ「Paraworld」を使用します。
【参加方法】本イベントは、紙のキットとは異なるアプリならではの演出を活かした3Dの謎が仕掛けられています。専用キットの受け取りは不要で、以下の販売サイトより購入後すぐに参加いただけます。
【主催】ASATEC株式会社、謎解き制作会社RiddleUP
