大熊町に移住する人の特徴とは
また、大熊町は今まさに町内各地で新たなまちづくりが進んでいます。全国を見てもそのような場所は珍しいため、まちづくりに携われることに魅力を感じて大熊町に移住を決める方も多いそうです。
それから、自分の得意分野を生かして、地域で自分らしく過ごしたいと、カメラマンやデザイナー、豊富な外国語スキルなどを持つ方などが実際に移住をしてきています。「都会で埋もれてしまうよりも、大熊町なら自分の能力を発揮できると考える方々が多い」とのこと。若い方はもちろん、定年後にゆったりとした暮らしを求めて移住される方もいらっしゃるそうです。
また、教育移住が多いのも特徴的で、「学び舎ゆめの森」の教育に魅力を感じて移住するファミリー層も多いそう。イベント等で地域住民が積極的に学校活動に関わるなど、地域全体で子どもたちの学びを支えていることにも魅力を感じ、移住を検討しているそうです。

移住者をあたたかく迎える大熊町の人たち
「おおくまStyle」でも、これまで移住者の方にインタビューを行ってきましたが、多くの移住者の方から「大熊町の皆さんに受け入れられてうれしい」という声を聞きます。
加藤さんは「大熊町は震災前から移住者が多い町でした。町民の方々との交流も多く、その風潮はいまでも変わりません。『ようこそ 』と、移住者を温かく迎え入れてくれる土地柄なので、心理的負担も少なく移住できると思います」と話します。
小口さんは大熊町移住定住支援センターで働く前にふくしま12市町村移住支援センターでも移住支援を担当しており、他の市町村の状況も知っています。大熊町の良さについて聞いてみると、「大熊町の魅力は人。いろいろなことにチャレンジしている方も多く、私自身も刺激をいただいています。そして実際に移住した方にいろいろなところでお会いして声をかけてもらえるのがうれしい」と話します。
「移住希望の方を案内していても移住した住民の方が『どこからいらっしゃったんですか?』と気軽に話しかけてくれます。こういう声掛けは、移住を検討している方にとって、うれしいですよね。移住をした先輩が、歓迎する雰囲気を出してくれます」と話します。


