◆「リピーター向けの経営」が功を奏す
飲食店はリピーターが命だと言われています。多くの経営者や店舗オーナー、店長はそれを理解しているものの、徹底的にやり切る会社や店舗はほとんどありません。山岡家は上場企業でリピーター向けの経営を行っている珍しいケースです。コロナ禍を経て消費者は外食頻度そのものを抑えるようになりました。リピーターやファンの重要性が増したのです。更にインフレが加わったことで、飲食店を利用しようという機運も失われました。そうした中で、強さを見せつける山岡家は改めて飲食店のあるべき姿を示しているように見えます。
今期はすでに5店舗を新規出店し、今期の出店は合計で8店舗の予定。2025年4月に福岡市に店を出し、九州初上陸を果たしました。すでに福岡には3店舗を出店しています。着実に店舗網も拡大しており、ファン拡大に向けた取り組みにも邁進しています。
<TEXT/不破聡>
【不破聡】
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界

