
「リナリアを植えたけれど、夏に枯らしてしまった…」そんな経験はありませんか? この記事では、リナリア(姫金魚草)の育て方を12カ月のカレンダー形式で分かりやすく解説します。長く美しく咲かせるための切り戻しや、夏越し・冬越しのポイントをマスターして、春の庭を華やかに彩りましょう!
リナリアの基本情報

植物名:リナリア
学名:Linaria
英名:Linaria、Clovenlip toadflax
和名:ヒメキンギョソウ
その他の名前:ムラサキウンラン
科名:オオバコ科
属名:ウンラン属(リナリア属)
原産地:北半球の温帯
形態:一年草、宿根草(多年草)
リナリアは、オオバコ科(ゴマノハグサ科)ウンラン属の一年草、または宿根草で、北半球の温帯に150種ほどが分布しています。日本で主に流通している一年草のリナリア(姫金魚草)の原産地はヨーロッパで、宿根リナリアは地中海沿岸など。いずれも寒さに強い性質を持っています。草丈は一年草のリナリアが30〜40cm、宿根リナリアが40〜100cm。こぼれ種で増えるほど強健で、ビギナーでも栽培しやすい植物です。
日本のガーデニングでは、リナリアといえば、姫金魚草(ヒメキンギョソウ)の別名を持つ一年草が最もポピュラーですが、越年して毎年開花する宿根リナリアも認知度が上がってきています。ちなみに姫金魚草という名は、「金魚草を小さくしたような花」という意味合いですが、花姿が似ているだけで実際はリナリアと金魚草は近縁種ではありません。
桜を背景に、リナリアが群れ咲く春の風景。nukopic/Shutterstock.com
リナリアの花や葉の特徴

園芸分類:草花
開花時期:4〜5月(一年草)、5〜7月(宿根性)
草丈:30〜60cm(一年草)、50〜70cm(宿根性)
耐寒性:普通
耐暑性:普通
花色:赤、白、ピンク、黄、紫、複色
リナリアは細長くて小さい葉が密につき、枝分かれしやすくこんもりと仕立てることのできる草花です。
一つひとつの花は小さいのですが、花穂を長く立ち上げて鈴なりに開花するので色の塊となってよく映え、庭を華やかに彩ります。開花は一年草が主に4〜5月で、宿根草は5〜7月。花色は赤、ピンク、黄、紫、複色などがあります。
