「熟年離婚」がしたい…まず考えるべきことは?メリット・デメリット、老後資金について紹介

「熟年離婚」がしたい…まず考えるべきことは?メリット・デメリット、老後資金について紹介

熟年離婚のきっかけは、夫の定年退職と子どもの自立

熟年離婚のきっかけは定年退職

熟年離婚は、妻から切り出すことが多いといわれています。特に、夫の定年退職や子どもの独立など、人生の区切りとなるタイミングが、熟年離婚のきっかけになるようです。

熟年離婚のきっかけ1:夫の定年退職

夫の定年退職後は、夫婦で過ごす時間が増えます。そんなときに夫婦の会話がないと、相手のことがつまらなく思えたり、不満や孤独を感じたりすることがあります。そのことから、熟年離婚を決意する方もいるようです。

熟年離婚のきっかけ2:子どもの自立・独立

熟年離婚のきっかけとして多いのが、子どもの自立です。育児中は子どものために離婚を我慢する方も多く、「子どもが大きくなるまでは耐えよう」「子どもが就職したら離婚しよう」と、ずいぶん前からひそかに考えていたという方もいるでしょう。子どもが自立するほど大きくなっていれば、離婚をしても養育権や育児の心配もあまりないでしょう。

熟年離婚のきっかけ3:老後資金の見通しが立った

老後のお金の見通しが立ったタイミングで熟年離婚をするケースもあります。お金とは、財産分与の対象となりえる「退職金」、夫が積み立てた年金保険料の一部を妻が受け取ることができる「年金分割」、長年こっそりと貯めていた「離婚資金」などです。離婚後の生活資金の不安がなくなるため、お金が入るタイミングで熟年離婚を決意する場合も多いようです。

妻から切り出す熟年離婚の原因とは?

熟年離婚の原因とは?

では、熟年離婚の原因は何なのでしょうか。ここでは妻から熟年離婚を切り出す場合に、よくある原因を5つピックアップしてご紹介します。

熟年離婚の原因1:性格の不一致

「性格の不一致」は、熟年離婚だけでなく、通常の離婚でもよく原因として挙げられます。熟年離婚の場合、性格の不一致に結婚当初から気付いていながらも、ずっと我慢していたという場合や、定年後一緒に過ごす時間が長くなってから気付いたというケースもあります。

また、そもそも夫婦の会話がない、一緒にいたくないという理由も、熟年離婚の原因となるようです。

熟年離婚の原因2:価値観の違い

次に熟年離婚の原因で多いとされるのが「価値観の違い」です。価値観の違いには「金銭感覚の違い」「趣味に対する理解」「優先順位や大切に思っているものの違い」などがあります。

夫の定年や子どもの独立で夫婦の時間が増えたタイミングで「相手に合わせることに疲れた……」「老後を夫と過ごしたくない」と感じて、離婚を切り出す女性が多いようです。

熟年離婚の原因3:モラハラ・DVなど

中には、「モラハラ(モラルハラスメント)」や「DV(ドメスティックバイオレンス、家庭内暴力)」が原因で熟年離婚するケースも見られます。モラハラは言葉や態度などで相手に精神的な暴力を加えること、DVは肉体的に暴力を振るうことです。

モラハラやDVをする夫が治療やカウンセリングに協力することは少なく、長年暴力を受けた妻が精神的に衰弱しきってしまうこともあります。また「子どものために離婚できない」と長年耐える女性も多く、子どもの独立をきっかけとして熟年離婚する場合があるようです。

熟年離婚の原因4:異性関係(浮気、不倫)・性的不満

浮気や不倫などの不貞行為(配偶者以外の異性との肉体関係)は、民法の定める離婚事由の一つです。夫の浮気や不倫によって相手への信頼を失ったものの、子どものために離婚をせずにいる女性は多いもの。そうした女性が、子どもの自立をきっかけに熟年離婚を決意することもあります。

また、長年セックスレスが続いている場合も、熟年離婚へつながることもあるようです。セックスレスにより、夫婦のスキンシップが減ることで、お互いの愛情が薄れてしまうのが原因です。

参考:50代女性のセックス事情!半数以上はセックスレス?

熟年離婚の原因5:夫の親の介護・同居

嫁姑問題など、夫の両親との人間関係が原因で、熟年離婚するケースもあります。義母や義父をはじめ、相手の親族との関係が悪化した場合、溜まりに溜まった不満が熟年離婚という形で爆発してしまうよう。

また、夫婦の年齢が50歳を超えると出てくるのが、親の介護問題です。自分の親を介護するのも大変ですが、相手の親ともなればもっと苦労をする可能性もあります。ましてや「嫌いな姑の介護は絶対イヤ!」という女性も少なくないようです。

配信元: HALMEK up

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