「熟年離婚」がしたい…まず考えるべきことは?メリット・デメリット、老後資金について紹介

「熟年離婚」がしたい…まず考えるべきことは?メリット・デメリット、老後資金について紹介

熟年離婚のメリット・デメリット

熟年離婚のメリット・デメリット

熟年離婚にはメリット、デメリットがあります。それぞれご紹介していきましょう。

熟年離婚のメリット

熟年離婚の最大のメリットは「束縛から解放される」「自由になれる」ことです。夫からの縛りもなく、義母や義父に気を使う必要もなくなるなど、夫婦間、家族内での悩みがすべて解消されるでしょう。

また、自分の好きなことができます。いつ外出してもとがめる人はいませんし、昔からやりたかった習い事や趣味に没頭することもできます。自由を手に入れ、第二の人生を充実させることができるのです。

熟年離婚のデメリット

熟年離婚のデメリットを挙げるとするなら、さびしさや孤独を感じることもあるということでしょうか。特に、病気になったときや助けが必要となったときには、より強く感じるかもしれません。

また、熟年離婚で子どもに影響が出ることもあります。たとえば、孫を連れて里帰り・帰省する場合の行き先や、介護が必要になったとき、お墓や位牌をどこに置くかなどの問題も出てきます。いくら「子どもには苦労をかけたくない」と思っていても、少なからず迷惑はかかってしまうのです。

熟年離婚の決断前に確認!生活・子ども・お金のこと

熟年離婚の準備チェックリスト

熟年離婚を決断する前に考えてほしいことがあります。

今後の生活設計・子どもへの影響

必ず離婚後の生活設計を考えておきましょう。例えば、住む場所や仕事などです。また、夫が家事ができない場合、どう生活していくのかをしっかりと検討しておくべきでしょう。まだ子どもが自立していない場合は、子どもの生活への影響も考えなくてはいけません。離婚後に必要なものの準備を整え、問題点がクリアできてから離婚に踏み切りましょう。

離婚後の老後資金・お金の不安

女性の場合は特に、離婚後、生活費や老後資金など金銭面に不安が出てくることもあります。お金で困らないために、まずは夫婦の共有財産を確認しておきましょう。この財産を離婚時に分割する制度が「財産分与」で、原則として共有財産は折半できます。双方の合意によって分割の割合の変更も可能ですが、財産分与はトラブルになりやすい傾向にあるので注意してください。

また、年金分割なども含めた財産分与がうまくいったとしても、生活水準が離婚前とまったく変わらないという方は少ないかもしれません。専業主婦の場合は、女性の再就職先が限られる中で熟年離婚をして後悔するケースもあるよう。離婚して貧困に陥る「離婚貧乏」にならないためにも、生活費や老後資金など金銭面の不安は早めに解決しておきましょう。

慰謝料請求をするのかどうか

前述した財産分与とは別に、夫に慰謝料を請求できることもあります。慰謝料が請求できるケースは、

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。(民法第709条)

という場合です。具体的には、

・浮気、不倫など、配偶者の不貞行為
・DV、モラハラ
・セックスレス
・正当な理由なしに、同居義務や扶助義務を果たさない

などです。慰謝料を請求する場合は、第三者が納得できる証拠を提示する必要があります。弁護士に相談するといいでしょう。

夫への恋愛感情の有無

相手への愛情が本当に冷めてしまったのかどうか、今一度自分に問いかけてみてください。それは、一時的な怒りや憎しみなどの感情ではありませんか? 自分の都合や理想ばかりを相手に押し付けてはいませんか? 冷静さを欠いている状態で離婚すると、のちに後悔する可能性もあります。離婚前に、自分の言動についても、しっかりと見つめ直しましょう。

配信元: HALMEK up

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