襟足スッキリ!「隠し刈り上げ」で手に入れた驚きの扱いやすさ
襟足と耳上だけを刈り上げて、上から髪をかぶせる「隠し刈り上げ」。ボリュームを抑えるのにも有効です。
10代から30代までの17年以上、黒髪ストレートロングという髪型だけに縛られ続けていた私は、脱・縮毛矯正、脱・白髪染めの後、生まれて初めていろいろなカラーやヘアスタイルに挑戦できるようになりました。
そのため、当時は「どんな色、どんなスタイルにしよう……!」というワクワクした気持ちでいっぱい。
その頃、ヒントを探すためにインターネットでくせ毛を生かすための情報を大量に検索していたとき、ふと目に留まったのが、「ツーブロック」でした。
ツーブロックというと、頭頂部を残して刈り上げる、男性の短髪をイメージしますよね。もしくは、クール系ファッションのショートヘアの女性がやるツーブロックも、かっこいいイメージ。夏木マリさんや浅野温子さんとか、素敵ですよね。
でも、私が思い切って挑戦したのは、襟足と耳の上だけを刈り上げて、その上は髪をかぶせてみえないようにするツーブロックスタイル。いわゆる、「隠し刈り上げ」です。
海外のカーリーガールやモデルさんたちがやっているのをみて、クルクルのカールヘアなのにシルエットはスリムになるそのおしゃれな様子に、「これだ!」と一目ぼれ。
さっそく、担当してくれている美容師のHiroさん(MEY HAIR CURLYS)に相談したところ、「いいですね! やりましょう」と快諾。
けっこう攻めた手法ですが、普段は刈り上げていることに気付かれることはありませんでした(笑)。髪が乾くのは速いし、暑い時期に快適なのもよかったですね。
白髪の束感がハイライトに!くせ毛生かしの究極「シャグカット」
隠し刈り上げのショートボブがトレードマークになっていた私は、そのスタイルが長く続いていたこともあり、「そろそろ違う髪型に挑戦したい……」と、再びくせ毛カットの救世主である担当美容師のHiroさんに相談。
そのときに提案してくれたのが、現在のスタイル「シャグカット」です。
1970年代にアメリカで流行したレイヤーをたっぷり入れたヘアスタイルで、「ウルフヘア」とも呼ばれていました。これを、襟足をもっと短めにするかたちで現代風にアレンジ。
カールの動きが自然に引き出せるし、長めの前髪でニュアンスも出せる……という、まさにくせ毛生かしの究極スタイル! 私の顔まわりのグレイヘアも、いっそうハイライトとして引き立つし、一石二鳥。
また、スタイリングで束感のあるカールがとても簡単に引き出せます。シャグカットを初めてすすめられたときは、「え! 私が流行りの髪型に挑戦できるなんて……うれしい!」と感動したものです。重めにカットしたワンレングスしかできなかった頃では考えられなかったこと。
数年前、縮毛矯正をやめる決意をしなければ、こうした楽しみは味わえませんでした。今は、あの頃の私に「ありがとう!」と言いたい気持ちです。
私と同じように、今、自分のくせ毛に悩んでいる人たちに、その劇的な人生の大逆転を体験してもらいたい。あなたの心がこれから大変身するワクワクでいっぱいになってくれたら、それ以上にうれしいことはありません。
※本記事は、『くせ毛はこれであかぬけます』より一部抜粋して構成しています。
※髪質には個人差があります。試してみて合わない場合はおやめください。

