◆婚活は水物。相性とタイミングを大切に
――最近、熟年離婚が増加傾向ですが、離婚後に再度パートナー探しを考えている方に、伝えたいことはありますか。吉田:実際にお会いする男性の中にも、離婚後に新しいパートナーを探している方は多いです。お話をしていると、「前妻とはうまくいかなかったけど、別の人だったらわかり合えるんじゃないか」という希望を持っていらっしゃるんだろうな、と感じることがあります。
夫婦仲は決して悪くなかったけれど、お子さんがどちらかの親と関わりたくなかったとか、実家との同居がきっかけで関係がこじれたとか、本当に事情はさまざまです。性格や相性もありますよね。他の人にとっては耐えられなかったことでも、自分にとっては平気なことかもしれません。
それに、タイミングも大きいと思います。婚活は本当に水物で、同じ人がずっと待っているわけではありません。時期を逃せば、その人はもう別の方と出会っているかもしれない。でも、この歳になっても、仲良くなれる人がいるんだなっていうのは、不思議で、どこか希望でもあります。
マッチングアプリには、必ずしも結婚を望んでいる人ばかりではないので、ニーズを見極めることは大事だと思っています。私は将来を共にできるパートナーを探しているので、これからも希望を持って活動を続けていきたいですね。
<取材・文/秋山志緒>
【秋山志緒】
大阪府出身。外資系金融機関で広報業務に従事した後に、フリーのライター・編集者として独立。マネー分野を得意としながらも、ライフやエンタメなど幅広く執筆中。ファイナンシャルプランナー(AFP)。X(旧Twitter):@COstyle

