“あおり運転”の恐怖。ハイエースが「10分以上後ろにぴったり」事態が一変、警察に捕まるまで…一発で免許取消しも、最新の厳罰事情

“あおり運転”の恐怖。ハイエースが「10分以上後ろにぴったり」事態が一変、警察に捕まるまで…一発で免許取消しも、最新の厳罰事情

◆【Case 2】「あおり運転なんて他人事」そう思っていた私が体験したこと


ワゴン車
 石田由紀さん(仮名・30代)は、普段から安全運転を心がけており、“あおり運転”とは無縁だと思っていた。

「YouTubeではよく見ていましたが、あくまで動画のなかの出来事だと思っていたんです」

 そんなある日、いつものように原付バイクを運転していた石田さん。法定速度である30キロを守り、左車線を走っていた。

「車からすれば遅く感じるかもしれませんが、多くの車は距離を保って安全に追い越してくれます」

 しかし、その日は違ったそうだ。車間距離を詰めてきたのは、車体の大きいハイエース。威圧感は相当のものだったようだ。

「こちらは原付ですから、体がむき出しです。少しでも接触して倒れたらと思うと、本当に怖かったですね。10分以上も後ろにぴったりと張りつかれて、『これが“あおり運転”なのか』と実感しました」

◆あおっていたハイエースが、あっけなく警察に止められる瞬間


 相手を刺激すれば、原付バイクなんてかんたんに潰されてしまうと思うと、石田さんは、うかつに停車できなかった。それでも意を決して、歩道ギリギリまでバイクを寄せてみたという。

 すると次の瞬間、ハイエースは急にスピードを上げて、石田さんの真横を一気に追い抜いていった。

「ようやく後ろの“大きな壁”が消えて、ホッとしたのを覚えています」

 そして数百メートル先、信号を3つほど通過したところで、思いがけない光景が……。

「さっきのハイエースが、パトカーと一緒に路肩に止められていました。スピード違反か信号無視かはわかりませんでしたが、私をあおっていた車があっけなく警察にとめられていて、少しスカッとしました」

 石田さんは、涼しい顔で30キロをしっかり保ちながら、ハイエースの横を通過した。

配信元: 日刊SPA!

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