誰に向けて書くのか、事前に想定することが大事

挫折してわかったのは、書く前にそれなりの準備が必要だということ。それは、「誰に向けて書くのか」です。
入院したり介護の状態になったとき、誰に頼るつもりなのか。また、自分の死後事務手続きは誰に託すつもりなのかを明確にした上でエンディングノートに取り組むべきだと思いました。
想定したその人が必要になるだろうと思われる情報に絞って書きのこす、そうするとイメージがしやすく、無駄な項目は飛ばしても気になりません。
さらに、エンディングノート選びも楽になるはずです。本当に伝えるべき情報がわかっていれば、その目的に合致したものを選べばいいのですから。
私の場合、誰に託すかというイメージが今一つ持てていない状態でエンディングノートのすべての項目を埋めようとしたから挫折した、というわけです。
おひとりさまや子なし夫婦は第三者に託す、という選択肢も

煩雑な死後事務手続きは専門家に任せたい
エンディングノートを誰に託すのか決めていなかった私は、書きながらこう感じていました。「子どもがいない自分の場合、もしも夫が先に亡くなったら、誰がエンディングノートの内容を履行してくれるのだろう」。
甥や姪はいるものの、負担をかけたくはありません。煩雑で時間のかかる死後事務手続きは、専門家に任せた方がいいのでは、と考えるようになりました。
例えば、三井住友信託銀行が提供する「おひとりさま信託」。万が一のときに、葬儀や埋葬の執行、家財整理、公共サービスやクレジットカードの解約など、手間のかかる死後事務をまとめて託せる一般社団法人を紹介してもらえます。
専用のエンディングノート「未来の縁-ingノート」に記入した内容が、自分の死後、速やかに履行されるという仕組みです。
これなら挫折しないかも! 「未来の縁-ingノート」
この「未来の縁-ingノート」、市販のものに比べて実にシンプルです。死後手続きを託すという目的のもと記入項目が厳選されていて、書き方のポイントを解説する冊子もついています。わからないことは担当者に相談することもできるそうで、これなら途中で挫折せずに書き進められそうです。
未来の縁-ingノートはデジタル管理されるので、紛失する心配もありません。希望や意向が変わった場合には、スマホやパソコンからいつでも書き換えることができます(内容によっては、契約の変更に該当するため手続きが必要になることも)。
子なし夫婦の私たちにはピッタリのサービスだと思いました。
終活は、人生を最期まで自分らしく過ごすためにも、死後、のこされた人に迷惑をかけないためにも、絶対に必要なことです。その第一歩として、挫折しないエンディングノート作りを目指してみませんか。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。
■記事協力=三井住友信託銀行

