“ワークライフバランス”なんて言っているうちは豊かになれないよ

正直に書きますが…ワタシ(中村修治)は「ワークライフバランスを大切にしましょう」なんて耳ざわりのいい言葉が大嫌いである。高市早苗首相の「働いて、働いて、働いて、働いてまいります」という初心の決意に、チャチャを入れる風潮が日本の底力を落としているとマジで思っている。

“ワーク”は、我慢の時間なのか!?

ワークライフバランスという言葉が好きな人ほど、仕事を「我慢の時間」だと思っている。だから、早く終わらせたい。切り離したい。均等にしたい。自分の人生を仕事に賭けるなんてまっぴらゴメンというわけである。

だが、はっきり言いますよ。均等に扱っているうちは、突出しない。突出しないということは、代替されるということである。その“代替”を本気でやりにきているのが生成AIさんである。

文章を書く。企画を出す。分析をする。議事録をまとめる。平均点の仕事は、もう十分にできる。AIさんは疲れない。愚痴も言わない。残業代もいらない。ワークとライフをきれいに分けて、決められた時間だけ平均点を取りにいく人材は、一番最初に価格競争へ放り込まれる。

問題は、執念の欠如である!!

ここで思い出したい言葉がある。『問題は能力の限界ではなく、執念の欠如である。』土光敏夫さんの言葉だ。能力の差ではない。時間の差でもない。執念の差だ、と。執念とは何か!?

それは、人生と仕事を分けない態度のことだ。本気で問い続ける。本気でやり切る。本気で違和感を掘る。その執念は、「勤務時間内」だけでは育たない。生成AIさんは、努力を代替する。だが、執念までは代替できない。AIは平均点を量産する。執念を持つ人間だけが、異常値を出す。そして異常値だけが、価格競争から抜け出せる。

配信元: mymo

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