少しペースを落として生きていこうと…〈資産5,000万円〉42歳女性が“勝ち組”へシフト。「月10万円の不労所得」と「緩やかなセミリタイア生活」を手にできたワケ

少しペースを落として生きていこうと…〈資産5,000万円〉42歳女性が“勝ち組”へシフト。「月10万円の不労所得」と「緩やかなセミリタイア生活」を手にできたワケ

資産5,000万円以上「準富裕層」の増加とセミリタイアの選択肢

株式会社野村総合研究所が2025年に発表した推計(2023年時点のデータ)によれば、純金融資産5,000万円以上1億円未満の「準富裕層」は403.9万世帯にのぼります。和心さんのように、自社株の上場や長年の資産運用によって準富裕層のラインに到達し、ライフスタイルを大きく切り替えるケースも増えていると推測できます。

また、金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)のポイント」における単身世帯のデータを参照すると、金融資産の平均保有額は919万円であり、そのうち有価証券は349万円を占めています。資産が一定の規模に達すると、単に評価額を増やすことよりも、和心さんのように定期的な現金収入を重視する傾向が見られます。

上場で得たような大きな資産を高配当株へ移し替え、少額の労働収入と配当収入を組み合わせて心身の負担を減らすセミリタイアという生き方は、資産の新しい活用法の一つであるといえるでしょう。

[参考資料]

株式会社野村総合研究所「日本の富裕層・超富裕層の世帯数と純金融資産総額の推計(2025年)」

金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」

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