三つのエリアからなる唯一無二の客室
全55室の客室は、スモールラグジュアリーの魅力を体現する空間だ。
なかでも特徴的なのが、帝国ホテルとして初めて客室に畳を設えた「北棟」。伝統的な和の寛ぎと、現代的な洗練が調和した空間が広がり、さらに客室の窓の向こうには祇園の町が望める。

宿泊料金は1泊20万8800円(税・サービス料込、宿泊税別)から。本物志向の富裕層やインバウンドを見据えた価格設定だ。
他に、本棟保存にある弥栄スイートやヘリテージジュニアスイート、本棟のグランドプレミア バルコニー付などの客室がある。


最上位の「インペリアルスイート(弥栄スイート)」は、128㎡の客室に加え、65㎡のテラスを備える特別な部屋。宿泊料金は約300万円に設定されている(※時期により変動)。

また、シャンプー・コンディショナー・ボディーローションなどのアメニティは、英国王室御用達ブランド「ペンハリガン」を採用。
テラスからは東山の山並み、八坂神社や平安神宮をはじめとする街並みを一望。さらに、弥栄会館の象徴だった「鐘塔(ガゼボ)」もあり、プライベート空間として利用できる。祇園の歴史の中心に立つような特別な滞在がかなうだろう。
地下に広がる光と水のサンクチュアリ

地下にはスパトリートメントやプールエリアがあり、館内のなかでもプールは圧倒的なインパクトを放つ。
客室階の華やぎから離れ、洞窟を思わせる暗がりの廊下を奥へ。期待に胸を膨らませてプールの扉を開くと、眩(まばゆ)いばかりの光と水の世界が広がる。壁面には弥栄会館の外壁にも使われている大谷石、そして計算し尽くされた照明により、地下にありながら驚くほどの開放感が漂う。
全長17.5mのプールで体を動かし、併設されたジャグジーで心地よい水圧に身を委ねれば、心身ともに研ぎ澄まされそうだ。
