対話が彩る京都の味
オールデイダイニングの「弥栄」では、弥栄カレー(4700円)や石窯で肉を焼いた弥栄バーガー(4100円)など、帝国ホテル伝統の洋食を提供する。


カウンタースタイルのフランス料理「練」はコースのみ(3万8000円〜)。ここではシェフと会話をしながら、料理が仕上がる様子を目の前で楽しめる。
料理の主役は食材。大原の朝市や中央市場から届く旬の野菜、京都産の鴨(かも)など、土地の恵みが一皿に表現されている。さらに、ゲストの好みや空腹具合に合わせて味付けや量を調整する、きめ細かなサービスも魅力だ。

また、帝国ホテルといえば「オールドインペリアルバー」が有名。100年以上愛されているオリジナルカクテル「マウント フジ」をベースに、京都では、抹茶や水尾のゆずといった京都の素材でオマージュした「マウント比叡」を提供。カクテルの価格は3000円から。


さらに、祇園の夜景を望むバー「ザ ルーフトップ」(宿泊者限定)でのひとときも素晴らしいものになるだろう。
1階には、宿泊者以外も利用できる「ザ ペストリーショップ」もあり、季節に合わせた商品を手土産として、あるいは旅の思い出として。多くのゲストが立ち寄りたくなるスポットになりそうだ。


人生を豊かにする滞在の舞台
帝国ホテルが130年以上培ってきたおもてなしの精神は、京都・祇園という特別な場所でさらに深まりを見せている。
ラグジュアリーでありながら、祇園の路地を歩くような楽しさや素材の温もりを大切にした空間。非日常でありながらも、日常を感じる。訪れるたびに新しい発見があるホテルだ。
「帝国ホテル 京都」は、人生を豊かに彩る寛ぎの舞台として、記憶に残る滞在を約束してくれるだろう。
text: Tomoko Komiyama
