◆大谷翔平がベンチスタート…井端采配に広がる波紋
そして、チェコとの試合後、“9-0で辛勝した”侍ジャパンには試合運びとは違う側面で批判の声も上がっていた。それが、指揮を執る井端弘和監督が多くの主力野手をスタメンから外したことである。特に今大会で最注目の大谷翔平(ドジャース)がベンチスタートだったことには、ファンから大きな溜息が漏れたのは言うまでもないだろう。
他にも鈴木誠也(カブス)がスタメンを外れ、メジャートリオの中で唯一、先発出場した吉田正尚(レッドソックス)も第3打席で代打を送られ、お役御免となった。
さらにファンが大いに残念がったのが、大谷が代打でも出場しなかったことだ。SNSなどでは「終盤になれば1回くらい大谷を打席に立たせるだろう」など、楽観の声も上がっていたが、結局、鈴木とともに最後まで出場機会がなかった。
◆大谷欠場の理由は「MLBシーズン配慮」
試合後、井端監督は大谷の欠場について、「MLBのシーズンが始まったときの疲労も考慮して、移動もあるので欠場にしました」とコメント。WBCではなく、MLBのシーズンを考慮しての決断だったようだ。これには「井端監督が選手を第一に考えているということで安心しています」「優勝を目指す上で、これ以上の采配はない」「所属チームから預かる監督としては100点(の采配)だと思う」など、選手のコンディショニングを一番に考えた井端監督を絶賛する声も多かった。

