高市政権が示す「骨太の方針」に要注目
一方で、まだ発足したばかりの高市政権。最大の政治的弱点は国民の審判を受けていないという点です。
私は、早い段階で衆議院を解散し、国民に信を問う場面がくると考えています。まだ不安定さと不透明感がある高市政権ですが、それだけに毎月開催される経済財政諮問会議の議事録は、要チェックです。
加えて、皆さんには、2026年6月に閣議決定される「骨太の方針」を熟読していただき、政府が「今の日本経済の何を問題として認識」していて、「どのように解決しようとしているのか」について、よく確認していただきたいと思います。
繰り返しになりますが、はっきり言えることがあります。
本章で皆さんにとにかくご理解いただきたいことは、「これから日本経済はどうなるのか?」という問いについて漠然と考えるのではなく、「骨太の方針」をしっかりと読み込むことで、日本政府が考えていることを客観的データや真実に基づいて理解するということです。
そして、「骨太の方針」に基づいた投資で得られるものは、それだけじゃないんです。自分の資産を増やすと同時に、これに投資することで「日本の社会課題の解決」にも参画ができるのです。このダブルのリターンこそが、投資の真の魅力ではないでしょうか。
杉村 太蔵
元衆議院議員/投資家
