所有から「シェア」へ:新しい豊かさの発想
最後にお伝えしたいのは、価値観の転換です。私たちは人と地域の関係性をもっと豊かに、もっと気軽にしていきたい。
「所有からシェアへ」という流れは、車や住宅の分野ではすでに当たり前になりました。地域も同じです。一人が一つの地域にフルコミットするのではなく、一人が複数の地域を「推す」。
「たまに行って、温かく迎え入れてもらえる。そんな『都合のいい関係』が日本中にたくさんある」そんな生き方があってもいいじゃないですか。 私たちの新しいメッセージは、「your place, your pleasure, link anywhere」です。 祖業であり定住人口向けの事業である「まいぷれ(my place, my pleasure)」がその土地に住む人の喜びを象徴しているのに対し、関係人口創出を目指す私たちは、地域のみなさんと一緒に、「あなたはどこにいても、いくらでも、どんな距離感でも地域と繋がっていいんだよ」という招待のメッセージを届けたい。 一極集中から分散へ。奪い合いからシェアへ。 この価値観を広めることは、日本を、そしてそこに住む人々をハッピーにすることだと信じています。
結びに代えて:関係人口創出の先にある景色
私たちは、この分野において、すでに多くの実績を作ってきました。 私たちが積み上げてきた「地域の付加価値情報の流通」と「地域のネットワーク」、そしてこの「新しい価値観」。これらが合わさったとき、日本の地方創生は新しいステージへ向かいます。
繰り返しになりますが、祖業であるまいぷれは、地元の方々が「おらがまち」を愛し、魅力を発掘し、付加価値のある地域情報を流通させてきた、まさに定住人口向けの事業です。そのノウハウと知見を活かし、私たちは関係人口創出事業に本格的に取り組んでいます。
多くの方々の地域に対する想いに触れて、「人×体験×拠点」を束ねてこそ、関係人口というしなやかな縁を紡いでいけると考えます。
住んではいない、でも一度きりじゃない。 それぞれに合った関わり方を、地域の力で認め合い広げていく。 人口を奪い合うのではなくシェアし合うことで、地域の多様性が花開く。 そんな未来を、地域のみなさんと共に。

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