◆世間から叩かれるデメリットは演者の運命

叩きが燃え広がれば“炎上商法”で知名度アップや再生回数につながるなど、旨味が得られる反面、本人は傷つくだろう。1回テレビに出てユーザーから謎のイチャモンをつけられることで、女優のメンタルがやられてしまった結果、「もうビデオの外には出たくない」といったこともあり得る話なので、これは大きな問題だ。
攻撃は常について回るため、演者の運命と割り切らなければならないものの、アンチの存在は非常に厄介である。いくら心にバリアを張っていても言われたら気分が落ちてしまうのだから、知名度アップのぶん、叩きに遭う点はデメリットでしかない。
◆演者目線ではメリットの方が圧倒的に多い
他にも「喋り方が嫌い」や「この子全然面白くない」と勝手に落胆、熱量が下がるファンが現れるなど、メディア進出における問題点を細かく挙げるとキリがない。しかし、冷静に見るとデメリットを感じるのは主に視聴者サイドである。先ほどもお伝えした通り演者にとってはラッキーが8割以上を占めるのだから、どんな叩きに遭おうと、ファンの一方的な意見を投げつけられようと、表に出たければ出た方が良いと私は思っている。
メディア進出においてじっくり考察をしながら、私は「自分、やっぱりどこまでいっても“染まって”いるのだな」と、世間との摩擦を久々に感じてしまったのは、ココだけの話に留めておこうか。
文/たかなし亜妖
―[元セクシー女優のよもやま話]―
【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

