◆「2年前に再婚するまで僕の人生は真っ暗だった」
そのどん底生活から救ってくれたのが、今の奥さんである陽子さんだ。20歳の年の差を乗り越え’24年に籍を入れた。「人の紹介で出会ったんだけど、お酒好きで、僕以上に人と話すのが好きなので、素敵な女性だなと。二丁目のママたちからも、『あのコはいいわよ』とお墨付きをもらえてね。お付き合いを始めて、カミさんが暮らす横浜市戸塚区に引っ越したんだけど、ここがまた最高! 目の前には竹林が広がり、夏場は近くの川に蛍が出るほど自然が溢れている。農家さんの稲刈りを手伝ったり、地元の人とたき火を囲んだりしながら過ごすなかで、僕は生き返ったんです」
◆「何歳からでもやり直しは利く」
ヨネスケ氏は「何歳からでもやり直しは利く」とも話す。「同じように孤独を味わう男性はいっぱいいると思うけど、元妻にほとんどの財産を譲ってしまい、介護保険料が引かれて手元に残る年金は2か月で6万円程度という僕よりはマシな境遇の人が多いはず。腐らずに外に出て人に会う、住む場所を変えてみるなどの行動を起こせば、必ずいい出会いに恵まれるんじゃないかな。同じ過ちを繰り返さないという条件つきだけど(苦笑)」
数多くの温かい食卓に突撃取材しながら熟年離婚&高齢再婚を経験したヨネスケ氏の言葉を大いに参考にしたい!
【落語家 桂 米助(ヨネスケ・77歳)】
『突撃!隣の晩ごはん』のリポーターなどタレントしても活躍。’15年に熟年離婚するも、’24年に20歳下の陽子さんと再婚
※2026年3月10日号より
取材・文/週刊SPA!編集部
―[夫は見てはいけない 妻たちの[熟年離婚]計画]―

