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「1分の遅れが命取りに」特殊清掃業者の壮絶すぎる繁忙期に密着。22時まで続く見積もりと清掃の日々

「1分の遅れが命取りに」特殊清掃業者の壮絶すぎる繁忙期に密着。22時まで続く見積もりと清掃の日々

◆分刻みのスケジュールで日付が変わることも…

作業
今までで一番ハードだった1日は、どういう仕事内容だったのだろうか。

「通常の清掃業務に加えて、自分が1日に担当する顧客対応や見積もりが10件を超えていた時です。真夏の暑い中、清掃の作業現場に入りつつ、顧客対応の連絡があったら現地に出向いて見積もりをしていきます。

体が汗でベトベトなので、汗拭きシートで全身をきちんと拭いて、清潔な状態で顧客対応をしていきます。また、清掃した現場の経過観察を間に入れつつ、お客様を交えて清掃完了の立ち会いも組んでいきます。1分単位で遅れてしまうとその後のスケジュールに支障がでてくるギチギチのタイムスケジュールで動く日が夏場は多くあります」

道路の混雑状況などによってスケジュールに狂いが出ることも多い。

「渋滞などの影響により目的地到着が遅くなりそうな場合は、地元民しか知らない空いている路地などを使用して、少しでも早く目的地に辿り着けるように動いています。ですが、どうしてもスケジュールに遅れが出てしまう時もあります。

業務推進課というスケジュールを調整する部署を作って各々スタッフのスケジュールを管理してもらってるのですが、突発的に来た仕事をスケジュールに組み込んでいくと、数分刻みの無茶振りな仕事内容になってしまいます」

担当した全ての案件を終える頃には日付が変わっていることもあるという。

「8月や9月は本当に問い合わせと依頼と案件が殺到します。でも自分たちで抱えられる分の案件しかやっていないので、回らない時があったとしたら僕たちの不備なんです。順番に一個一個コツコツと終わらせていくだけなのですが、キャパ以上の案件を抱え込みがちで……というわけで、一緒に働いてくれる従業員を募集中です(笑)」

従業員たち
従業員たち
<取材・文/山崎尚哉>

【特殊清掃王すーさん】
(公社)日本ペストコントロール協会認証技能師。1992年、東京都大田区生まれ。地元の進学校を卒業後、様々な業種を経験し、孤独死・災害現場復旧のリーディングカンパニーである「ブルークリーン」の創業に参画。これまで官公庁から五つ星ホテルまで、さまざまな取引先から依頼を受け、現場作業を実施した経験を基に、YouTubeチャンネル「BLUE CLEAN【公式】」にて特殊清掃現場のリアルを配信中!趣味はプロレス観戦
配信元: 日刊SPA!

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