
爽やかな斑入りの葉が美しい観葉植物「オリヅルラン」。乾燥に強くとても丈夫なため、初心者でも手間をかけずに育てられる人気の植物です。長く伸びた茎(ランナー)の先に小さな「子株」をたくさん付ける姿はユニークで可愛らしく、吊るして飾るなどインテリアにもぴったりです。さらに、その子株を切り取って植えるだけで初心者でも簡単に数を増やすことができるため、1株から長くお得に楽しめます。この記事では、オリヅルランの基本の育て方から、子株を使った簡単な増やし方まで栽培のプロが分かりやすく解説します
オリヅルランの基本情報

植物名:オリヅルラン
学名:Chlorophytum comosum
英名:スパイダープラント
和名:オリヅルラン(折鶴蘭)
科名:キジカクシ科(クサスギカズラ科)
属名:オリヅルラン属
原産地:熱帯アフリカ、アフリカ南部
形態:多年草
オリヅルランの仲間は、アフリカやアジア、オーストラリアの熱帯地域に約200種が知られています。栽培されるのは主に葉に白斑が入る品種で、葉の中央に斑が入る‘ピクチュラタム’が多く流通します。また斑の入らない緑葉のオリヅルランも流通しています。
観葉植物としてミニ観葉から中型の鉢植えとして育てるほか、吊り鉢にするとランナーの先に子株を付けた姿がユニークで、人目を引きます。子株がたくさん発生するので、増やすのも簡単です。
屋外では花壇の前面に植えたり、寄せ植えに使ったりとさまざまな方法で育てることが出来ます。移植にも強いので、地植えした株は冬前に掘り上げて鉢植えにすれば、室内で容易に越冬します。
ランナーがよく出て広がるオリヅルランの様子。Khasanova Zita/Shutterstock.com
オリヅルランの葉や花の特徴・性質

園芸分類 観葉植物、熱帯植物
開花周期:通年
草丈:10~50cm
耐寒性: やや弱い
耐暑性:強い
花色:白
茎は伸びず葉は放射状に伸び、その姿からスパイダープラントの英名があります。葉は細長く、20~50cmの長さがあります。先端はとがっていますが、葉は柔らかいです。株本からランナー(匍匐茎)と呼ばれる茎を伸ばして白い小花を咲かせ、その先に子株を付けます。
環境適応性が高く丈夫なので、初心者でも育てやすいです。病害虫の被害は少なく乾燥に強いため、手間もかかりません。冬は室内に置けば容易に越冬します。
