「65点かな」彼女のルックスに点数をつけた男の末路…ヒゲ脱毛を機に“豹変”した彼氏に絶句

「65点かな」彼女のルックスに点数をつけた男の末路…ヒゲ脱毛を機に“豹変”した彼氏に絶句

日系エアラインのCAから六本木のクラブママを経て作家となった蒼井凜花が、実体験や取材をもとに綴る連載コラム。今回は、近年急増している「メイク男子」に対する女性の本音をご紹介したい。

◆体育会系だった彼がヒゲ脱毛を機に“美容男子”へ豹変

メイク男子
※画像はイメージです。 画像生成にAIを利用しています
 取材に応じてくれたのは、美容系サロンに勤務する渡辺奈々さん(仮名・26歳)だ。奈々さんと交際2年になる彼は、アウトドアメーカー勤務の28歳。元実業団の水球選手で、日焼けした肌と鍛えられた体が魅力の体育会系男子だった。

「一緒にトレッキングやシュノーケリングをしたり、アクティブなデートが多かったですね。私は仕事柄、日焼けや紫外線にはかなり気を遣っていましたが、彼は美容に関しては無頓着。ヒゲ剃り後にローションを塗るくらいでした」

 転機は、知人の勧めで彼がヒゲ脱毛をしたことだった。ヒゲがなくなり、肌を褒められるようになった彼は、一気に美容に目覚める。シミ取りレーザー、美容鍼、小顔矯正、さらには男性用メイク用品まで手を出し始めた。

 ファンデーション、眉ペンシル、アイライン、ナチュラルカラーのリップ。出勤前、鏡の前でメイクをするのが日課になった彼を、奈々さんは最初こそ好意的に見ていたという。

 今や百貨店に男性用メイクコーナーがある時代。美意識を持つこと自体に否定的な感情はなかった。

◆美容アドバイスがエスカレートした結果…

 しかしある日を境に空気が一変した。

「『美容サロンに勤めてる割には、奈々の眉の描き方はイマイチだよね』って言われたんです。冗談かと思いましたが、そこからが地獄でした」

 マスカラだけじゃなく、まつ毛パーマを勧められ、毛穴が目立つと指摘され、服装に合わせたリップグロスの色まで指定される。デートのたびに続く“美容ダメ出し”——。

「彼と会う前から『今日は何を言われるんだろう』って緊張するようになってしまって……それでも、少しでも気に入ってもらえたらと、メイクや服装を考えて家を出るんです。ある日、待ち合わせ場所で私を見るなり『今日は65点かな』って採点されました」

 自分なりに努力をして、今日こそは穏やかな時間を過ごせるかもしれないと願った、その瞬間に突きつけられた「65点」。怒りを隠せなかった奈々さんに、彼は慌ててこう言ったという。

「『ごめん、奈々はもっと可愛くなれると思って』って。でも、そう言われた時点で、私はもう“彼女”じゃなくて“評価対象”なんですよね」

配信元: 日刊SPA!

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