◆美容に10万円、デートは施術三昧…
その後も彼の美容熱は収まらなかった。美容クリニックで一緒に美容点滴を受け、ヘアサロンでは並んでヘッドスパをする。施術中、二人の会話はほとんどない。そのうえ、彼は眉のアートメイクに10万円を使い、あっさり金欠になった。あげくの果てには「この前のお詫び」と言って、海外ブランドのリップグロスをプレゼントしてきた。
「色は気に入りましたが、海外製は刺激が強くて唇が荒れてしまって……。彼には言えず、別メーカーの同じ色を自分で買い直しました」
◆「絶対に友達に会わせたくない」と思った理由
女友達に相談すると、「ルックスに気を遣わない男よりいい」「美容情報を聞きたい」と羨ましがられることもある。しかし奈々さんは首を振る。「絶対に会わせたくないです。どうせ裏で点数をつけるのが目に見えているので」
結婚も意識していたが、毎回上から目線でダメ出しされ、顔色をうかがう恋愛に疲れてしまったという。最近は、彼とこの先も一緒にいるべきなのか、立ち止まって考えることも増えたそうだ。

