ブルーデージーの育て方・日常の手入れ

水やり
常に用土が湿っていると、過湿で根腐れします。必ず用土の表面が乾いてから水やりしてください。
冬は乾かし気味に管理します。
肥料
春の3~5月、秋の9月中旬~11月に、リン酸が多い緩効性化成肥料などを規定量与えてください。
病害虫
春頃に、つぼみや葉にアブラムシが発生します。見つけ次第指でつぶすか、適用のある薬剤で防除してください。
夏頃に風通しが悪いと茎に白い点のようなコナカイガラムシがつきますが、切り戻しすることで予防できます。
ブルーデージーの手入れ作業

切り戻し
葉がよく茂っていると風通しが悪くなり、蒸れて枯れやすくなります。7月上旬頃までに、株全体を半分程度の高さでバッサリ切り戻してください。夏越しさせるには、非常に重要な作業です。
増やし方
春の4~5月、秋の10月に挿し木で増やすことができます。充実した花の咲いていない茎の先端部分を5~7cmほど切り、下葉を取って葉を3~4枚ほど残して挿し穂とします。赤玉土小粒などの清潔な用土に挿し、明るい日陰で乾かさないように管理してください。
ブルーデージーの栽培ポイント

- 季節によって移動できる鉢植えで育てるのがおすすめ
- 夏以外の季節はできるだけ日光に当てる
- 夏前に切り戻して蒸れを防ぐ
- 夏は雨の当たらない涼しい場所に置く
- 強い霜や雪、凍結は避ける
うまく夏越しできれば、数年にわたって長期間花を楽しめます。ブルーデージーだけの花壇や寄せ植えは、心を落ちつかせるような爽やかな美しさを楽しめます。他の植物と植えても相性がよく、まとまりのある洗練した美しさを演出するのに役立つことでしょう。主役にも脇役に活躍できるブルーデージーの青い花で、庭やベランダを素敵に彩ってください。
Credit 文 / 小川恭弘 - 園芸研究家 -
おがわ・やすひろ/1988年、東京農業大学農学部農学科卒業。千葉県館山市の植物園「南房パラダイス」にて観葉植物、熱帯花木、熱帯果樹、多肉植物、ランなど温室植物全般と花壇や戸外植物の育成管理のほか、園全体のマネジメントなどの業務に18年携わる。現在フリーランスとして活動。著書に『わかりやすい観葉植物』(大泉書店)、『ハイビスカス』(NHK出版)がある。