文具のとびら編集部
日本理化学工業の「キットパス」がイギリスの育児・ライフスタイル専門誌『Junior Magazine』が主催する「ジュニアデザインアワード（Junior Design Awards）2025」の最優秀こども文具ブランド部門において、銀賞を受賞した。
滑らかな質感と鮮やかな色調を高く評価
「キットパス」は、米ぬかから抽出したライスワックスが主成分で、ガラスや鏡などのつるつるとした平滑面に発色良く描くことができ、水拭きで簡単に消せる画材。今回の受賞理由は以下の通り。
米精米工程の副産物である再生米ぬかワックスを原料に、日本で持続可能な方法で製造されたこの手作りクレヨンは、普通のクレヨンとは一線を画します！ 審査員たちは、紙の上を滑るように描ける滑らかな質感と鮮やかな色調に感銘を受け、子供たちが簡単に絵を描くことができると評価しました。JDAの審査員たちは、このクレヨンが窓や鏡、ガラスなどの非多孔質の表面から簡単に拭き取ることができ、濡れた筆で混ぜると美しい水彩絵の具に変わることを知り、さらに感銘を受けました。
「食品廃棄物を削減し、再利用するという独創的な方法を先駆けて開発した、素晴らしい企業です。このクレヨンは、使うととても満足感があります。」（ボニータ・ターナー、ジュニア誌編集者）
「私はこのアートクレヨンを使って息子のバースデーカードを作りましたが、とても滑らかで、発色も素晴らしいです。子供たちもきっと気に入ると思います。」（エレオノール・クロンプトン、ジュニア誌副編集長）
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