いつまでも輝く女性に ranune

東京の大行列店がエキュート大宮へ!? 「赤坂おぎ乃 和甘」和×洋、新時代を作るお菓子と飽くなき挑戦

開業初年度にミシュラン一つ星を獲得し、予約困難店となった「赤坂おぎ乃」をご存知でしょうか? 「和甘」はそんな「赤坂おぎ乃」から誕生したブランドです。

2023年に第一号店である虎ノ門ヒルズステーションタワー店を開業し、まだ約1年。その丁寧な手仕事によるお菓子の美味しさから口コミがじわじわと広まり、今では百貨店の催事に出ればたちまち大行列ができる大人気ブランドに

そんな「赤坂おぎ乃 和甘」の第二号店が、なんと埼玉県・さいたま市大宮区にできると聞き、今回は「赤坂おぎ乃 和甘」のブランドへの想いや飽くなき挑戦、そしてなぜ大宮へ出店するのか? 「赤坂おぎ乃 和甘」代表である荻野貴匡氏に話を聞くことができました。

ミシュラン一つ星から生まれた和×洋の魔法の組み合わせ

「赤坂おぎ乃」は、2020年に赤坂の地で開業し、初年度でミシュラン一つ星を獲得※。カウンター7席という、小さな空間で日本料理における香りや季節感を大事に伝統と革新の合わさる独自の世界を広げています。
※ミシュラン一つ星を3年連続で獲得(2021年・2022年・2023年)

そんな「赤坂おぎ乃」の献立の締めとして提供される、椰子や和三盆を贅沢に使った和のジェラートをはじめ、鮮度が大切な練り物の黒糖わらび餅や練乳葛豆腐においても全て手作りで用意され、特に目の前で焼き上げられライブ感ある新感覚のどらやきが話題に。料理人・荻野聡士氏の挑戦から生まれる、和の伝統と洋の織りなす新しいお菓子の世界が、今老若男女問わず多くの人々に注目されています。

大ヒット商品である和と洋の融合を果たしたどらやきの秘密

SNSでも話題になり、多くの人を虜にし筆者も大好物である「赤坂おぎ乃 和甘」のどらやき。「赤坂おぎ乃 和甘」の数ある商品の中でも大ヒット商品となり、そのフレーバーは「メープルバター」「あずき塩キャラメルクリーム」「蜜芋はちみつバター」など、その名前を聞くだけでもよだれが思わず出てしまうような和×洋の組み合わせ。

ありそうでなかった組み合わせ。なぜこのようなどらやきを開発したのか? 代表の荻野貴匡氏に質問すると……。

荻野貴匡氏「実は和甘の開業案の時には和ジェラートのみの設定でした。もっとライブ感が出せる和菓子を要望された事もあり、銅板で生地を焼き上げるライブ感を出せるどらやきが面白いんじゃないか?と思い、さらに弟がどらやきを作ったらとても美味しいどらやきが出来ると思いました。

私自身が毎日スイーツを食べていて、どんなスイーツが流行っているのか、何を皆さんが食べたいのかを考えていた時に、今までにない突き抜けたお菓子が必要だと思ったんです。どらやきだからといって、有名店や老舗と同じ土俵で戦っても仕方ないですし、一口食べて“突き抜けた美味しさ”があることが必要だと思ったんです。その時に料理人である弟と相談し、伝統を大事にしつつ新しい材料としての“洋”の世界を活かしたどらやきを開発しました。」

配信元: ufu.(ウフ。)

あなたにおすすめ