実家を「貸す」と決めた瞬間から、体が動き始めました。やることは、実家の中を空っぽにして内見できる状態にすること。不用品回収30万円の見積もりに驚き、できるところは自分で対応。50代主婦が3か月かけて向き合った実家片付けのコツを綴ります。
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本番はここから、実家を空っぽにするまで
本番は、ここからでした。「貸す」と決めた瞬間から、不思議なくらい体が動きました。
やることは、一つ。家の中を空っぽにして、内見できる状態にすること。
「不用品回収業者さんにお願いすればいい」最初は、そんなふうに考えていました。ところが、ざっくり見積もりを取ってみると、30万円以上。金額に驚き、できるところまでは自分で処分に取り組むことにしました。
実際には、次の順番で進めました。
実家の片付けステップ
- 家の中のものを把握する
- 思い出の品は自宅に持ち帰り、後で考える
- 自治体の粗大ごみを最大限使う(最安)
- 回収業者の見積もりは2社以上(差が大きい)
- 買取業者に得意分野ごとに引き取ってもらう
想像以上だった、実家の中のモノの量

いざ始めてみると、思っていた以上に、家の中はモノとストックであふれていました。
タオル、石鹸、サランラップ、シャンプー。引き出物。私が子どもの頃に書いた作文……どれだけあるのか把握するだけでも、ひと苦労。
箪笥の中身をすべて出し、素材ごとに分別し、回収日に合わせて少しずつ出していきました。私は、 「1回の回収で3袋まで」と上限を決め、ご近所の迷惑にならないように、根気よく続けました。想像以上の量で、終わりが見えない作業に思えたのが、正直なところです。

